シングルマザーの乳癌手術入院6 退院 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

2015年1月6日(火)入院、1月7日(水)手術
   の模様は、前記事(その1)をご覧下さい。

▼1月13日(火)  術後7日目

娘は、学校から戻って病院に来ました。

19時頃、予定通り友人Kが
病院に来てくれました。

家の包丁が、よく切れずに危ないから、
買い換えた方がよい(2回ほど言われたかな)
とか、
洗濯機にお風呂の残り湯を入れるのに、
ホースがないから買った方がよい、
とか、
掃除機が壊れている(音が煩い)ので、
買い換えた方がよい、
とか、

アドバイス?をひととおり述べてくれた後、

息子さんが今日、
インフルエンザに罹患した
と。

私:
  え~、最初に言ってよ。びっくりガーン
   お家を出る前に連絡して
  くれればよかったのに。ショボーン

友人K:
   病院も行ったし、息子は大学生だから、
   一人でも大丈夫だから。

私:
   びっくりいや、それもそうだけど、
   せめてマスクはしようよ。
   ここ、病院だし。
   私、
  抗がん剤治療後の手術直後
   だから、
   インフルエンザ罹患は絶対避けたい。
   娘も、バタバタしてたから、予防接種も
   してないし。

   (娘をコミュニティルームに避難させる)

友人K:
   私、予防接種してるから、
   大丈夫だと思うよ。

私:
   わざわざ、ここまで来てもらってから、
   申し訳ないんだけど、やっぱり、
   万一でも、うつるといけないから、
   帰ってもらって、いいかな?

友人K:
  友人Yに会いたかったな。

   (私の抗がん剤治療後の手術直後
    相当、免疫力が落ちているであろう状況や
    予防接種だって絶対確実なわけじゃないし
    とにかくリスクは避けたい、
    ことや娘のことに思いが及ぶことは
    なかった、最後まで強烈な一言、だった。)
     
私:
   それは残念だと思うけど、
   悪いんだけど、明日、私の家で、
   じゃなくて、別に会ってもらえるかな?

友人K:
   みゆの家に、私の荷物置いたまま
   なんだけど。

私:
   今から、私の家に行って、荷物取って
   帰ってもらってもいい?
   鍵は郵便受けに入れておいてくれれば
   いいから。

友人:
   (預けてあったお金を出す)
   友人Yに会いたかったなぁ。

残念ながら、娘の今日の夕食、
明日の朝食、お弁当や、退院日として、
作ってくれると言った夕食のこと、
買い物のこと、に言及することは、
ありませんでした。ショボーン

友人Yに会うのが目的
だったのね。

忍耐が切れました。プンプン


友人Kと入れ替わりに、
職場の友人が来てくれました。
ちょこっと話した後、事情を話し
またまた、急遽、
娘と夕食を食べて帰って
もらうよう、お願いしました。

22時頃、職場の友人からメール
がありました。
「うちの近所で焼肉を二人前とビビンバを
  1つづつ頼んで、
   楽しくご飯を食べました。
   ふたりでおしゃべりして
   (私の家まで) 帰りました
職場の友人、ありがとう!!
偶々、来てくれて、
助かりました照れ


1月14日(水) 術後8日目  退院

朝、乳腺外科部長、主治医、主要内科医、
研修医の回診がありました。

腕は、長時間は厳しいけれど、
短時間であれば、洗濯物を
干せるくらいに上がり、
痛みもそれほどなかったです。

10持に、予定通り友人Yが来て
荷物を全て持ってくれて
近くのスーパーで
当面の食材を購入
タクシーで自宅に帰りました

仕事の締め切りがあったのに
急遽、退院付き添いまで
してもらってしまい、
申し訳なかったです。

リンパ節郭清をした直後、
リンパ浮腫が怖かったから
重いものを持たずに済み、
助かりました❗

本当にありがとう😆💕✨


ラブラブキラキラ友人たちへの感謝キラキララブラブ

友人Y、T、 S、
職場の友人、
予定がたたない中で、
本当に急遽、
あんなに手伝ってもらい、
心より感謝しています。

友人Kが、
元々、手伝ってあげたい、
と思って、(私に)
声をかけてくれたおかげだと、

7月に、娘を連れて、友人Yと一緒に、
食事をした時、
30年振りに会ったにも
関わらず、

「入院中、ずっと泊まりに行って、
 娘の面倒を見てあげる。」

と声をかけてくれた、
友人Kの、気持ちに感謝
しています。

それほど親しくしていたわけではないのに、
お願いしちゃっていいのか、
だいぶ迷いました。

ゼロ歳からシングルマザーで育ててるし、
長時間労働の職種で働き続けたから、
友達との時間をなかなか持てなかった、

厳しい状況の癌になって、
死ぬ前に、
友人たちに会っておきたかったし

友人Kから、
手伝ってあげるって、声をかけてもらった
のが、とっても嬉しかったから、
お願いしちゃいました。

友人Kがしてくれるって言ってたことを
全てやってくれようとすると、
(「食事も、お弁当も作ってあげる、
  お洗濯もしてあげる、
  色々、お話しようね」)

小旅行のように、家を留守にして、
家に泊まり続けてくれないと、
難しかったんじゃないかな?

(なので、7月に一緒に、友人Kの、
 してあげる話を聞いた娘も、私も、
 かなり泊まり続けてくれるのかなぁ?
 お家で作った食事、持ってきてくれる
 のかなぁ?
~そういう、ヘルパーさんもいたので~
 と想像してました)

やってあげると言っちゃったことが、
一人で無理そうだったり、
困ったことがあったら、

他の友人でなく、まず、最初に、
私に相談して欲しかった、
私の手術入院、私の娘の面倒なのだから。
(他人には分からないことも多い)

     私に確認することなく、私の個人情報を
     他者に話したことが、
     私の生活、予定を破壊しました。

     私の友人(S、Y、T)だけであれば、
     まだ、簡単に軌道修正できたと
     思うのだけど、、。

     11月末に、
     友人N(やS)に意見されて困る前に、
     私に、聞いて欲しかった、

      意見されて困った時に、すぐ、
      私に相談して欲しかった、

     Sと私が話したら、一瞬で話は解決した
      から、、。

     12月20日、完全に相談する相手を
     間違えているよね、
     私がそれほど親しくない友人(友人N)
     に相談して、二人で話し合うことじゃ
     なかったよね。

まず、私に確認、相談してくれていれば、
私の大切な友人(Y、 T、S、職場の友人)
を自転車操業で振り回してしまうことも、

友人K が困ることも、
お互いに、傷ついたり、嫌な思いをしたり
しなくて済んだんじゃないかな、

そう思います。

立ち会いは、断ればよかった、
娘だけ、立ち会わせればよかった。
それは、私の判断ミスでした。

娘には、「命」というものを分かるための
貴重な経験として、教育的な視点で、
立ち会わせることにしたのです。

でも、みんなに立ち会ってもらって、
心配してもらって、嬉しかったから、
それはそれで、結果オーライだった
のかもしれません。

貴重な年末年始に、急遽、巻き込まれて、
あんなに協力してくれた、
友人M、Nにも、感謝しています。

みんな、ありがとう😆💕✨

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私も初めてのことで分からないことだらけ、

しかし、自分の病、身体のことは二の次の
バタバタの入院生活となった最中、

友人Yが紹介してくれた、がん友Sちゃんが
見舞いに来てくれて、

あの時だけ、自分が、乳癌術後の病人らしく
(悪い意味じゃなく)いられて、
経験したばかりのことを、
さして気も使わず語り合え、
お互い、先々の不安は心に大きくあった
けれど、頑張ろうねって、
励まし合えたのも、本当に嬉しかった。

がん友Sちゃんもお一人様で
お母様の介護をしている中での
手術入院だった方です。

(2019/11/2 紫字追記)