今日は手術後初めての外来受診。
手術からちょうど4週間。
だいぶ体の調子も戻ってきました。
思うように回復が遅く感じ、退院してからの心配や不安が大きくなり、ナーバス状態になっていましたが、いまでは日に日に良くなっていると自分でも感じ取ります。
筋腫の病理検査の結果…
もちろんですが良性の筋腫でした。
体の状態のことで、退院してからのほうが聞きたいことがたくさんありました。
たぶん最後の受診になるだろうとおもっていたので、予め質問することをメモしていきました。
1、写真説明
術後直後に先生から説明を受けた際に、摘出した筋腫を写真に収めるよう母にお願いをしていました。
血にまみれた筋腫を目の当たりにして、説明が吹っ飛んだそうです。
一番大きい筋腫は小さく切られていて、これがそうだなとわかったのですが、子宮や卵管がどれなのか写真をみてもわからなかったので、先生に教えてもらいました。
2、癒着
帝王切開を2度しているので、子宮と膀胱が癒着していたそうです。
これは特別な状態ではなく、よくあることだそうで、これを切り離すのに、少し時間がかかったそうです。
3、膣の状態
筋腫や子宮を膣から取り出す際に、膣の中が少し傷がついてしまったそうで、数か所縫ったそうです。
子供ふたりを帝王切開で産んでいるので、産道として使ったことがない膣はとても狭かったようです。
いまでも膣の中が引っ張られるような、つっているようなかんじがあります。
違和感があったので、数日前に鏡で陰部をみてみました。
すると目視できるところに縫合した箇所が一ヶ所発見。
黒糸で縫われていました。
それと膣の中から、長い黒糸がびろ~んと出ていたので、恐る恐る引っ張ってみると、膣の中間あたりから引っ張られるかんじが…
4、おりもの
術後1週間くらいは軽く薄い出血がありました。
それ以降は黄土色や黄色の水のようなおりものが、いまでもずっと続いています。
匂いもけっこうきつく、出るかんじもわかるので、自分的には、腹腔鏡で摘出する際に、隣の尿道などを傷つけてしまい、尿漏れを起こしているのではないかと心配していました。
先生に聞いたところ、それは傷口から出てくる浸出液だということでした。
傷が治れば浸出液も治まるそうです。
5、性生活
術後3ヶ月経過後、痛みもなく違和感がなければOKとのことでした。
6、がん検診
子宮を全摘したので、子宮体がん・子宮頸がんの心配はなくなりました。
ただ卵巣は残っているので、いままでどおり子宮という名のがん検診は通常どおり受けていくこと。
7、お風呂
家ではシャワー派ですが、湯船OKでました。
コロナがなかったら、大衆風呂に行きたかったな。
ざっとこんなかんじで質問しました。
納得する説明を直接聞けて安心しました。
その後内診がありました。
器具を入れられて広げられたとき、ものすごい激痛が!
こんなに膣が痛いのは初めてかも…ってくらいの痛みでした。
案の定、内診後は出血しました…。
傷口の状態は良好だそうです。
外側の傷もキレイで、いまは、かさぶたになってきています。
仕事で無理をすると、内側の痛みや出血がたまにありますが、経過はとても順調とのこと。
これで治療は最後です、と先生は仰いました。
バンザーイ!!
これで病院通いも終わりだ~!!
筋腫の件で昨年6月からずーっと通院。
(乳がん要精密検査を入れたらもっとだよ)
おかげで有給ほとんどなくなったよ…
先生にご挨拶をして、病院にも二度と来るか!とご挨拶をして、あとにしました。
とりあえず安堵です。
※ついでにまだ眠れないときがあるので、いつもの眠剤を処方してもらいました。
ニトラゼパム錠5mg『JG』 30日分
診察代 ¥3,370(3割負担)
処方代 ¥800