Androidスマホのセキュリティアップデート頻度はどれも年1〜2回程度で、脆弱性面で心配です。
しかも、サポート期間も2年程度と短い。
普段使っているPC用Debianのアップデート頻度(随時)、サーポート期間(5年)と大違いです。
Googleからは毎月セキュリティアップデートが公開されているのですが、各社対応していません。
Android のセキュリティに関する公開情報(2018 年)
https://source.android.com/security/bulletin/2018?hl=ja
そんな中、2018-08-29付でMO-01Jのアップデートが公開されました。前回、2018-01-31付だったので、実に7ケ月ぶりの更新です。
MONO MO-01Jの製品アップデート情報
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/mo01j/index.html
前回同様WiFi経由、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」を試みたのですが、
スマホ(MO-01J)のOSアップデートができた
https://ameblo.jp/miyou55mane/day-20180219.html
何度やってもダメです。前回、WiFiでアップデートできたのに、不思議です。
前回の後もアップデートできて、B27→B28に更新していました。
頭を冷やして、前回との違いを考えて見ました。
もしやと思い、SIM(docomoでは無い)を抜いて、再度トライ。今度はいとも簡単に成功。
今回のアップデートで、ビルド番号とセキュリティレベルは以下となりました。
前回ビルド番号:DCM_JP_MO-01J_NV1.0.0B28
今回ビルド番号:DCM_JP_MO-01J_NV1.0.0B29
前回セキュリティレベル:2018-01-05
今回セキュリティレベル:2018-08-05
docomo以外のSIMを使っている場合、SIMを抜いてWiFiでアップデートする必要がある。
これもSIMロック同様、他社排除のいやらしい罠なのですね。
来年(2019年)9月からは中古スマホもSIMロック解除が義務化されるそうですが、
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34685900Y8A820C1EE8000/
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1140239.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1808/28/news122.html
このままでは、多く方が今回のようなアップデートできないトラブルに巻き込まれそうですね。。。
それとも、アップデートロック解除されるのかな?
個人的には、ブートローダーアンロックもされれば、セキュリティサポート切れの中古スマホも、カスタムROMを入れて最新のセキュリティレベルにして、安心して継続使用できのですが。。。
鍵開けて自由の身には安全を