XP環境が蘇る | 見よう見まねのブログ

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CameraやPCなど、見よう見まねの悪戦苦闘

PICライターのPIC2kitを使うには、Winが必要です。

WINの呪縛

http://ameblo.jp/miyou55mane/day-20170409.html

 

背に腹は替えられず、Winを余っているノートPCにインストールすることにしました。

XP、Vista、7のどれでもMPLABは動きます。(8.1はダメ)

そこで、昔愛用していた、軽いXPをインストールすることにしました。

XPは3年前の2014年4月にサポート切れですので、セキュリティ面を考慮し、ネット接続しない運用となります。

Windows Embedded POSReady 2009 を利用して、2019年4月迄のアップデートを行う手法も考案されていますが、古いOS並びにアプリを使ってネット接続するのは危険が伴います。

http://gigazine.net/news/20140527-get-windows-xp-update/

PIC開発用と割り切って、1台くらいスタンドアローンとして利用するのが、安全です。

 

XPインストール後、PICkit2(MPLAB IDE)を入れても、デバイス定義ファイルの最新版(1.62.14 device file)を入れないと新しいPICが使えません。

以下に、親切な解説があり、大変助かりました。ありがとうございます。

PICkit 2の使用方法

http://www.ne.jp/asahi/air/variable/picmel/integration/write/pickit2/

 

と言う訳で、一昔前のWin XP環境が蘇りました。

ハードは日進月歩ですが、ソフトやアプリは大切な資産ですので、末長く使われます。

PICの世界でも、旧式16F84Aが今だに販売されているのは、アプリの資産を活用する為です。

新しいPICは機能も進歩していますが、交換しても使えず、アプリを移植する必要があります。

そんな手間をかけ、バグに悩まされる位なら、旧式PICを使い続ける方が確実です。

OSも新しくなって、愛用のアプリが使えなくなった、と言う話は良く聞きます。

 

WinもLinuxもどんどん新しいバージョンがリリースされていますが、本当に必要なのか?疑問に感じます。

常用しているDebian Jessieの次期版Stretchが間も無くリリースされますが、果たして乗り換えるべきかどうか?思案中です。Strtetch RC版の頻繁なアップデートが続けていますが。。。

 

懐かしき温故知新の風に酔い