エックハルト・トールの【超シンプルなさとり方】に

あなたはいつも「待って」いますか?

という一節があります。

 

 

「待つ人」でいる事が習慣になっていませんか?

人生をどれだけ待つことに充てているでしょうか?

わたしが「小さなスケールの待つこと」と呼んでいるものには、郵便局の順番待ち、渋滞、空港での待ち時間、待ち合わせなどがあります。

「大きなスケールの待つこと」には、次の休暇を待つ、もっと良い条件の仕事を待つ、子供が成長するのを待つ、意義のある関係を築ける相手の出現を待つ、成功するのを待つ、お金を稼ぐのを待つ、立派な人間になるのを待つ、悟りがひらけるのを待つ、などがあります。

生涯を、人生のスタートを切る準備、すなわち「待つこと」に費やしてしまう人も、珍しくありません。

 

 

 

待つことは、心理状態であり

今が嫌なので未来を求めている状態だということです。

私自身も、まさに「待っている人」の状態で生きて来ました。

だから、いつも現状に満足出来ずに、もっと良い未来を求めて

疲弊していきました。

自分に🆗が出せないから他人にも家族にも🆗を出せず

思う様にならない現実にもがき、苦しみ、行き詰まり

何もかも上手くいかない人生を投げ出してしまいたいと思っていました。

 

何故、こんなに頑張っているのに、報われないのかと

恨み節が頭の中で、こだましていました。

そんな状態が、ピークに達した頃、首の椎間板ヘルニアから

肩から腕が動かなくなり、仕事も出来なくなって、やっと

自分に向き合わざるを得ない時を迎えました。

 

人生におけるストレスの多くは、思考が創り出している事。

無意識に、居たくない今と未来のありたい自分とのギャップから

葛藤を生み出して、心を曇らせている事。

囚われていた過去は幻想でしかない事。

 

などを学び、少しずつ今に意識を保つようになると

自分がいかに恵まれているかに気づけるようになってきました。

 

どんな時も側にいてくれていた家族

雨でも雪でも出勤して働いてくれる社員

変わらぬ笑顔を向けてくれるカフェのウエイトレスさん

今、この瞬間の私はたくさんの愛を受けて幸せであった事に気づき

感謝が溢れて来るのです。

 

思考が創る「不幸なわたし」が「待っている人」をやめて

一旦「今のわたし」を受け入れてみると愛に気づき

今ある状況に感謝し、今のエネルギーが

「望む未来」の創造を可能にしていくのかもしれません。

今しか生きていない幼な子の様に…。