アンメット・ミヤビ&三瓶
ボサボサの髪に、無精ヒゲ。
そして長いグミ
青いバランスボールと怪しく登場した、三瓶先生。
世界トップクラスの病院からやってきたとは思えない風貌です
が、赴任したとたん
合理的かつ説得力ある理論で、ミヤビちゃんの
「できること」と「できないこと」をバッサバッサと明確にしていきます
記憶障害を理由に、看護助手として勤務していたミヤビちゃんを
あっという間に、本来の脳外科医へと復帰させ
手術にまで、参加させていきます。
そして、今まで書き直すことのなかったミヤビちゃんの記憶ノートは
どんどん書き換えが起こっていきます
1日限りの記憶だから、つながっていかなかった人生が
三瓶先生の登場によって、周りも巻き込んで
グッとつながりはじめます。
現状維持がゴールだったのが、未来へ進化していく人生に
維持か?進化か?
維持さえ、ものすごい努力のいる状況…
喜びや手応えのある進化のなかでも、躊躇したり
涙したりするミヤビちゃん。
ミヤビちゃん自身、きっと毎晩フタをしてきた核心を
ヒゲ 三瓶先生が、グサグサ突いちゃうから…
ミヤビちゃん、号泣
だけど、本気でミヤビちゃんの人生を考えるからそこまで言えるんですよね…きっと。
人の人生に、嫌われてまで立入ろうなんて
なかなか思わないし
他の仲間のように、そっと見守るのが普通は精一杯です
婚約していたという、ミヤビちゃん&三瓶先生。
が、ミヤビちゃんにそういった感じを全く見せず
フラットに淡々と道を切り開いてくれる三瓶先生が、今のところ素敵だなぁと思います
ミヤビちゃんと三瓶先生から始まった進化の化学反応は、
次なる大きな反応を引き起こしていきます