エアコンの暖房を使う季節になると

必ず入るお問合せがあります。


「エアコンの電源ランプが点滅して

  運転が止まっちゃったんですガーン

     暖かい風が出ないんですガーン


メーカーにより多少の違いはありますが、

エアコンが「霜取り運転」をしていて

一時的に暖房が止まることがあります。

あまり知られていない機能のようで、

先日もテレビで紹介されていました。


「霜取り運転」ってなに?

室外機背面についた霜を溶かすための機能で

エアコンが故障しないために作動します。

(気温が下がっている日によく作動します)

室内の暖房に使っていた熱を

室外機の霜を溶かすために回すので

室内の暖房が止まり温風が出なくなる…

という訳です。


エアコンが故障しないようにする機能なので

「運転が止まっているのが正常」なんです。

メーカー・機種によっても異なりますが

約10〜20分程度、室内の暖房を停止し

霜が溶ければ、また暖房を再開します。

暖房が一時的に止まった時は

霜取り運転が作動した…と様子を見ましょう。


1時間程たっても暖かい風が出ない場合は

他の原因や故障も考えられますので、

電気店に見て頂くことをオススメします。


パナソニックでは霜取り運転中も止まらない

「エネチャージ機能」を搭載した

・LXシリーズ

・XSシリーズ(Panasonicお店モデル)

もございます。ご興味のある方は当店までおねがい