月一度の「男の料理教室」の時間
 
いつもの、爺さんたち10名
 
「みなさ~ん今日はですね」と、メロンパンナ先生
 
「○○さんから、野菜を沢山頂きました」
 
「さらに、ジャーン!まつたけ~」
 
「なぬっ!」、室内がどよめく
 
「松茸、何年ぶりかいなー」、と感激の生徒達
 
「1本1万円はするぞ」の声(2本の松茸)
 
「後で、皆さんにお見せしますので匂をどうぞ!」
 
今日の料理が始まった
 
「それでは、レシピを説明します」
 
レシピに釘付け
 
(松茸)通り過ぎて行った
 
 
ーーー
 
ずっと「里芋」の皮をむいでいる(10個)
 
芋が滑って中々はかどらない
 
気が焦せる(包丁も悪いのだ:あてつけ
 
今日は「芋煮汁」を担当
 
にんじん、こんにゃく、長ネギ、牛肉も切った
 
やっと段取りができた
 
「松茸を見せて!」
 
「松茸はどこ」
 
怪訝な顔をして先生が言った
 
「ガスレンジの魚焼き器の中よ」
 
「切って椎茸と一緒に焼いているわ」
 
「ええっ」
 
「見てないのだけど」
 
「焼くの終わったよ、ここ」と、相方
 
「ガーン」
 
「春菊と焼きシイタケのおろし和え」の中
 
    
    (シイタケの中に松茸が少し見える」
 
こうして、松茸は終わった
 
ポン酢、醤油に味付けされた中
 
松茸の匂いも消えて行った~
 
 
       (本日の完成品)
 
 ①ピーマンとナスの豚肉巻き
 ②春菊の焼きシイタケのおろし和え(松茸入り)
 ③芋煮汁
 
 
地元で松茸が採れるとは知らなかった
(車で1時間の山らしい)
ここ何年も見た事もなければ食べた事もない
希少高級食品
教室に登場した事自体が驚きであった
残念ですが、松茸の記念撮影はありません
 
富有柿の差し入れもあり
ほどなく
楽しい完成品の食事の時間が過ぎて行く