「ドスン」
 
何かイヤな音がしたなー
 
ほどなくして、「ウ~ウ~、ウゥゥ・・」
   
続いて「ウゥゥ・」、止まった!
  
「事故だ!」
 
スリッパを引っ掛け、小走りで通りに出る
 
「いた!」、30m先の交差点に車が横倒し
 
赤色灯のパトカーが3台、緊迫した雰囲気
 
交通規制が始まっている(写真の白が車の上側)
 
 
恐る恐る近づいてみる(興味深々)
 
幸い、けが人はいないようだ
 
 
よくやるんだ、この交差点
 
道路が曲がって見ずらいし(一時停止付)
 
ここ1kmは歩道がなく路側帯も狭い
 
おまけに、看板が邪魔して見にくいし
 
信号機を付ければよいと思う
 
が、
 

先月は、自宅横で大きな事故があった

 
50m先の信号機のある交差点の
 
角のクリーニング店には
 
何度も車が店に突っ込んだ
 
この辺り、「交通事故の銀座通り」かいなー
 
片側1車線のバス通り
 
もっと、
 
「ゆっくり走れや」
 
「なー」
 
ーーー
 
「何?」
 
題目「おだやかな日」でないと、言うの
 
近くに、大きな心臓の病院と脳の病院
 
毎日のように、救急車やパトカーが走る
 
もう、慣れっこになった(普通)
 
サイレンの音に怯えて
 
吠えていた犬も啼かなくなったし
 
「なー」
 
天気もよいし「おだやかな日(和)」、だ
 
 
以前、警察官に言った
「ここはよく事故が起きるので信号機を付けて」
と、提案した
が、「下がっていてください」
そうか、事故処理班は事故処理をするだけで
それを考えるのは、別部隊なのだ
それからは、
邪魔をしないことにした