伊予富士(1756m)～東黒森(1735ｍ)～自念子ノ頭(1701.5ｍ)～西黒森(1861m)
今日はシルバーウィークの初日、がっつり走ろうと朝早く起き、4時過ぎに家を出
て、6時半に寒風山登山口に到着。
どちらに行こうかと迷いながら登って行く、しかし意外と言うかやっぱりと言うか
かなりきつい～
途中タイムを確認するが、23分を切れる程度(それでこれ程きついか～)石場を越
えてジグザクに登って行く、空が開けトラバース気味に右方面に登って行くと其処
が桑瀬峠に出る、今回は22:20で到着。
寒風山登山口
徳島からの登山客と暫く談笑後伊予富士を目指す、尾根道を登って行くが呼吸が全
然戻らない、力の割に飛ばし過ぎたか・・・
支尾根でタイムを確認する、やっぱ少し遅い感じがする、しかしペースを上げると
直ぐにバテル、仕方ないので楽な感じで歩いて登って行く
尾根道から下り急登を登り切ると伊予富士そこでタイムを確認、『なんじゃコリ
ャ～』1時間切る処か1:07分台・・・
伊予富士続く尾根道
思わず走りたくなる尾根道
急登手前から振り返る
やはり練習不足？体調不良？ペースが遅すぎる、多分瓶ヶ森は無理かも知れん、笹
漕ぎは気に成るが行ける所まで行こうと出発。
きつくてペースを上げられなく東黒森も23分位かかる、此処は去年17分位で行け
た筈、精神的に落ち込むが練習・練習と言い聞かせ前進する。
伊予富士から下界を望む
東黒森から自念子ノ頭を望む
東黒森から下って行き、瓶ヶ森林道から自念子ノ頭への登山道に取り付き、登山道
を登って行く
自念子ノ頭に何とか2時間を切って到着、去年は確か1:30分台だった筈去年よりも
30分近く遅れている。
こうなるとタイムもだが多分後半足に来るので引き際が肝心になる、まずは西黒森
まで行って考える事にして再び出発。
自念子ノ頭手前から振り返る
自念子ノ頭頂上
自念子ノ頭から神鳴池へは下り基調のコース、アップダウンを繰り返しながら下っ
て行く、やはりあきらかにペースが遅い
神鳴池を通過し今度は登り基調になる、西黒森がどんどん近づいて行く、今の感じ
だと西黒藻に3時間を切るのがやっとな感じだ。
此処で瓶ヶ森に行くのを諦め西黒藻のまで頑張る事に、分岐点から急勾配を登って
行く、確かに急登なのだが今回は物凄く長く感じた。
西黒森に2:52:15で到着、去年は3時間切って瓶ヶ森に行けたのに・・・自分の不
甲斐なさを感じる。
遠く西黒森が見える
解り難いがかなりの急登
西黒森頂上
しかし今の体調・練習量だと此れで正解と感じ休憩後引き返す事にし、急登を下っ
て行く。
後は帰るだけなので気分的には楽だが、神鳴池への下りで左右の大腿内転筋が痛み
出す、膝・大腿四頭筋に負荷を掛け過ぎ為にクッション性が失われた為か、しかし
此処が痛く成るのは初めだ、神鳴池を越えて登りだすと右側の大腿二頭筋の痛みも
出て来だした。
時々は大股を意識して太腿裏の二頭筋を使っていたのだが、最近は如何も直ぐに痛
みが出て来ていた、しかも今回は本格的に痛い。
まだ我慢できるレベルだが寒風山登山口まで持つか不安になる、登り基調の道程を
登って行き自念子の頭に3:43:27で到着。
西黒森への急登を上から見る
西黒森から神鳴池へ向かう
自念子ノ頭手前から石鎚山を望む
此処から下って行き瓶ヶ森林道から東黒森への登りを越え切ると、後は下り基調で
伊予富士から寒風山登山口へ向かうだけだ。
気合を入れて東黒森へ登って行く、しかしかなりきついしかも大腿二頭筋が痺れて
攣りそうになる、今まで此処が攣った事無いだけにかなり不安に成る
下りでは大腿内転筋に負担が掛かる、登りでは大腿二頭筋に負担が掛かる、と言う
事は普段使っている、大腿四頭筋と脹脛がパンク寸前何だろうか？
何とか4:39:51で伊予富士に到着、もう完全に歩き状態とても走る(いや早歩きで
すら無い状態だ)
寒風山方面に雲海
少し休憩後伊予富士から下って行く、しかし途中から内臓に来たのか気分が悪く成
る、こんなに内臓を追い込んだのは久し振りだ。
伊予富士からの下りで道を譲ってくれるがなかなか抜けない、吐きそうに成るのを
我慢しながら歩いて桑瀬峠を通過し伊予富士から1時間程かかって登山口に到着。
そのまま寒風山茶屋へ向いジュースの給水、その後座り込んで休息、なかなか回復
しない、今回は完全に死んだ状態だった。
車に向かう途中冨永女史に遭遇、瓶ヶ森林道を30km走をしていたらしい、やっぱ
違い過ぎる～自分自身の不甲斐無さを痛感しました。
