先日、ケーブルテレビを解約するので、地デジとBSのホーム共聴の工事をとのご依頼を
頂きました。
一般的にマンションや戸建て住宅の壁面の中を通してあるアンテナの線(同軸ケーブルと言います)
は5Ⅽと言うタイプがほとんどです。
昔、(その時点で築40年位)壁の中を3Cと言う細い線が通してあって、電波状態が悪いので
何とかなりませんか?のご相談を受けた事がありますが、どうやってもその細い線がボトルネック
になってしまい(人の体で言うと血管が細くなっている所が流れが悪い)、結果全て外を普通の5Cで
配線した事がありますが・・・・
今回はその真逆です!
まだ築10年位かと思いますけど、何と7Cと言う太い線が居れてありました。(スゴイ!)
↓左が5C で 右が7Cです! 太い!
普通 アンテナのケーブルは太い方が電波の衰え(減衰)が少なくて済みますので、
こちらのお宅は「凄い」の一言です。
私も大昔、親戚にアマチュア無線のアンテナを立てるので手伝えと言われてその時に
10D(7Ⅽよりも更に太い)を触った事がありますけど(笑)
一般のお宅で7Cが入っているのは初めて見ました。
ただ、この7Cのケーブルに使う部材(このケーブルに差し込んで、いろんな機器にネジ止めする
為の端子)を全く在庫しておりませんでしたので、急遽お付き合いさせて頂いている2次卸に
走る事になりました。
いやぁ、すごいケーブルじゃったのぅ
ありがとうございました。