本日は喫茶店でネタ作り。

以前受けたオーディションが引っかかり、要望通りの新ネタを次回のオーディションまでに何本か作らねばならないので、相方とアイディアの出し合い。


大雨だったせいか、いつもネタ作りをしている喫茶店にはお客が少ない。

マルチの勧誘の打ち合わせをする20代の若者。
ひとり言をブツブツ言う40代のおじさん。
そしてネタ作りをする我々。

純度100パーセントで変な人しかいない状況。
名作映画「カッコーの巣の上で」といった感じだった。

どうせ変な人しかいないので、我々も遠慮なくデカめの声でネタ合わせをして、何だったらちょっと立ち上がってネタ合わせをする始末だった。

時間つぶしに来たカップルも恐れをなして、滞在10分で帰っていった。

私が夢中でネタを考えていると、相方の集中力は30分で切れるので気もそぞろになっていた。
携帯をいじり出し、「おぅん。そうだな。…おぅん。」という生返事。

変な人濃度80%

ひとり言を言うおじさんも雨足が弱まり、帰っていった。

変な人濃度60%

しばらくすると、マルチの勧誘2人もいなくなった。

変な人濃度20%

「よし!帰ろう」という事になり、我々が居た喫茶店の2階を降り1階に行く。

喫茶店の入り口付近をふと見ると、マルチの勧誘5人組が打ち合わせをしていた。

やっぱりこの店は、変な人濃度100%だった。


まるでモンスターハウスだ。
名作映画「アダムスファミリー」といった感じだった。







今日思った事:岩崎宏美のガチ歌モノマネは30年前からよく見るが、似てるか似てないか判別できない。