今日仕事終わり、ヘトヘトになりながら新宿の街を歩いていた。

南口の甲州街道沿いには、路上ミュージシャンやマジシャン、紙芝居屋さんといったパフォーマーの方々がパフォーマンスをしていた。


ん?紙芝居屋さん?
新宿で?

一旦引き返し、甲高いを声を振り絞り、紙芝居をする彼を見た。

彼の周りには誰も集まっていなかった。

僕は足を止め、紙芝居を見た。

どうやら実話を紙芝居にして語っている

内容はアイドル(曰くハロープロジェクト)のイベントに、アルゼンチンの国旗が胸にプリントされたTシャツを着てったら、何とかって娘に「可愛いですね」とツンツンされた。
で、そん時ツンツンされた指が乳首のギリギリ3センチくらい離れた所だった!
それからというものイベントのたびにアルゼンチンのTシャツを着て、ツンツンされるが毎回乳首からギリギリ外れた場所だったとさ。。。



いや、面白い!!

誰も足を止めず、見てなかったが、とにかく喋りがうまかった。
流暢で聞きやすい!

時間を忘れ、しばらく聞き入ってしまった。


劇場で芸人として出てきたら、別になんとも思わないかもしれない。

もしかしたら路上で誰にも見られず、めちゃくちゃデカい声で何かを訴えている姿に芸人の原風景を見たのかもしれない。

もしくは疲れてたのかもしれない。


俺1人しか見てなかったので、その紙芝居屋さんに話しかけられた。

「何か見たいのある?」
「え?じゃあ、その僕の右手ってやつを」
「あ。これね。」

彼はまたテンション高めでやってくれた。




ハイパー下ネタじゃん!!!

ちょっとやだ!

一味だと思われちゃうじゃん!


気になる「僕の右手」
続きはこちら





彼は照れながら「いや〜、下ネタでして、これは。」と言っていた。


その後も数々の名作を見せてもらった。


「スタバは緊張しかしない」という作品も中々だったが、2分あるしお腹一杯だと思うので今日は載せない。
見たいという声があれば載せたいと思う。


なんでも彼は流浪しながら、紙芝居をして、そしてハロープロジェクトの追っかけをしているらしい
まぁ、簡単に言えば「はぐれもの」だ


きっとフジテレビの「ザ・ノンフィクション」で特集される日も近いだろうな。



今日思った事
字間違えてるぞシリーズ:親子3人、「皮」の字で寝る