2年ぐらい前から私の心を掴んで離さない「オモコロ」というサイトがある。
あと15年後、この本に価値が出ることを祈りたい
「オモコロ」は面白い記事や四コマ漫画、長編漫画などを毎日掲載したサイトである。
その「オモコロ」に掲載してる漫画家さんに対しては少なからず畏敬の念を抱くようになった。
ショルダー肩美、ポテチ光秀、サレンダー橋本、紙切り君、藤岡拓太郎…
特にショルダー肩美に至っては私の心を常にわしづかみしてくれるギャグ漫画家である。
単行本など出していないか常にチェックをするのだが、大手出版社から出ているものは私の知る限り存在しない。(あるのであれば教えて欲しい)
週刊誌や月刊誌に定期的に漫画を掲載する漫画家とは違うので、単行本など出しづらいのかもしれない
彼らはウェブ漫画家というジャンルなのだという事が漫画に疎い私にも何となく理解出来始めた。
ウェブ上に面白い漫画を掲載する
ウェブだからこそ出来得る表現もあるという事も知った。
けど、そんな面白い漫画を見るには毎回サーバーを経由しなければならないのも必定。
やはりいつでもどこでもパケットを使わず読みたいという欲求はあった。
単行本出ないかなと思っていた。
すると4ヶ月ぐらい前、こんな情報がTwitter上に入ってきた。
東京ビッグサイトのコミティア(自主出版の展示即売会)で自主出版の漫画本を発行する。
さらに上記にあげた漫画家達の新作漫画が載った漫画。
私にすればドリームチームのようなメンツ。
ポテチ光秀にショルダー肩美、サレンダー橋本から藤岡拓太郎!
これは欲しい!!!
そのイベントに絶対行きたい!!!
しかしそのイベントは2日間のみ。
その2日間、全て仕事だった。
その2チャンス、全て潰れた。
欲しい…その自費出版の漫画本、どうしても欲しい!
こんなに渇望したのは伊東四朗と小松政夫の二人芝居が95年に開催された噂を聞きつけた中学2年の頃、なんとかしてそのビデオを手に入れられないかと東京中のビデオ屋を探し回り、通販で取り寄せた時以来だ。
ただ、いかんせん自費出版の漫画本。
メルカリやAmazon、ヤフオクなどで探すも無い。
万策尽きたと思った。1週間前
Twitterで通販開始の情報。
すぐに購入し、我が家に届くのを心待ちにした。
そして今日届いた!
けど、なにか「やってやる!」というクリエイター魂を感じた。
総じて面白かった。
あと15年後、この本に価値が出ることを祈りたい
今日思った事
30代女性のFacebookあるある:クラシルのいいねが頻繁に出現