【ケアマネ鍼灸師が政治家を目指した理由 114】
関西鍼灸短期大学に入学することを決意し、３月のある日、改めて、関西大学に退学届けを出しに行く。
休学期間は、２年間が限度。
久々に下りた「関大前駅」
約２年ぶりに下りた駅は、以前と変わらず学生街…。
でも、その時は春休み・・・のはずだったが、ぞろぞろと集団の列が学校から歩いてくる。
スーツに身をまとい、
晴れ着を着て、
なにやら、黒い筒を持っていたり、花束を持っていたり…
そう、たまたま『卒業式』でした。
卒業をして、学校を去っていく者…。
大半は、学生を卒業し、社会人として旅立つ
私も、同じく学校を去っていく…
しかし、退学という学歴に残らない経歴…
そして、再び学生として、旅立つ…
未知の世界の鍼灸という世界に飛び込む…。
不安と、悲しさと、悔しさと、色々な感情が入り乱れ、いつしか涙が出てきていた…。
そんな時に、ウォークマンで耳から流れてきた音楽は
石井竜也さんの
「White moon in the sky」
～青い空に浮かぶ白い月～
その中の歌詞
♪広がれ 夢 愛 空♪
夢も愛も空も、良く聞く言葉。
実態はわからない。形もない。
でも、「広がり」は感じることが出来る。
世間とは違う波に乗ってしまっているけど、
「心」だけは失っていない。
大きな希望を持とう…
そう誓った春でした。
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