【ケアマネ鍼灸師が政治家を目指した理由 020】
鍼灸治療を、医療保険を使って受ける際、
医師の「同意書」というものが必要となる。
非常に簡単な様式であるが、書いてくれない医師が増えている…
「患者さんが望むなら」という理由で、治療の選択肢で書いてくれる先生がいます。
でも、「医師会から書くなと言われている」などの理由で拒否される場合もある。
中には、「君たちの業界と繋がってると思われたくなり」という理由で拒否されたときもありました。
食い下がることも出来ず、他の書いてくれる先生を探すだけ…。
医師には医師の考えがあり、「鍼灸治療は不必要である」という理由なら納得します。
けど、今まで、断れたのは、そういうものではなくて…
一応、「療養費の支給基準書」には
「交付を患者から医師が求められた場合は、円滑に交付されるよう…」
と記載されているのに、なかなか…
法制度の問題かと思っていましたが、
「私たち業界の存在意義」が問題だと思います。
なぜ、必要なのか?どういう立ち位置なのか?
それを地域の中で明確にしていければ、業界の立ち位置もわかり、
医師も同意してくれるのではないかと思います。
そういう社会を作っていきたい。