僕の茶臼山千日回峰行982回目の今日は、東の尾根を遠回りに登るD2ルートからでした。
 朝8時から登ったのですが、夏のこの時間、既に年金アワーは終っており、人と出会うことはありませんでした。
 山頂からは、昨日ヨットで下を潜った笠戸大橋が、半分雲に隠れて見えていました。
 山頂の気温は30℃と暑く、本を読む気も起こらず、そのまま行きと反対側の西の尾根を下りて来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日は、町の花火大会でした。山友でヨットマンのNさんに誘われて、海からヨットで花火を見ることになりました。
 海で酒を飲みながらの花火見物、贅沢な気分になった昨日の夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 家の周りで朝から賑やかに蝉が鳴いています。蝉は、朝は賑やかに鳴いていますが、あとしばらくして暑くなると鳴かなくなってしまいます。
 蝉が鳴くのは、オスがメスを呼ぶためで、恋をして子孫を残すためです。涼しいときなら恋をするのに良いのですが、暑いとその気にもなりません。
 人間だってそうです。暑いときに彼女にちょっかいを出して、手を振り払われた経験がある人もいるのではないでしょうか。
 そのために人間は、クーラーを発明したのです。
 窓の外で賑やかに鳴く蝉の声を聞きながら、ふとそんなことを考えてしまいました。