お探し物は図書室まで





●読みやすい度

★★★★☆


●こんなときにオススメ

日常にモヤモヤするけど、

叶えたい夢があるけど、

このままの日常を続けていくしかないのかな。

そんな時に、一歩後押しをくれる。


●イメージアロマ

オレンジ

ローズマリー

レモン



「何をお探し?」

コミュニティハウスの中の図書室にいる司書さん。

その司書さんに探している本を聞くと、

オススメのリストの中に

1冊関係なさそうな本が混ざっている。

そして羊毛フェルトで作った付録をくれる。


そのオススメの1冊が、実はその人の

人生を変えていく。

でも司書さんは

「あなたが自分で必要なものを受け取っただけ」

という。

そういうふうに、自分で行動するための後押しが

できるレファレンス(本を勧めること)が

できたらいいなぁ。






「動くために必要なものを何も持っていないんです」

「ない、がある時点で、だめです」

「その『ない』を、『目標』にしないと」


「どんな本もそうだけど、書物そのものに力があるというよりは、あなたがそういう読み方をしたっていう、そこに価値があるんだよ」


「計画や予定が狂うことを、不運とか失敗って思わなくていいの。そうやって変わっていくのよ、自分も、人生も」


「役に立つか、モノになるか。これまでのわたしを邪魔していたのはそんな価値基準だったのかもしれない。でも、心が動くこと自体が大切なのだと思うと、やってみたいことはいくつもあった」