6月16日(金曜日)、私「三好 鉄道」は関空から「飛行機(Peach)」に乗って新千歳空港へ着いた後、「レンタカー(トヨタ ライズZ)」を利用して、2年前に廃線となったJR日高本線(鵡川駅~様似駅)の駅舎を巡ろうと、日高門別、大狩部、新冠、静内を経由して旧浦河駅舎に着いたところまでを昨日のブログに書き綴りました。
今日は浦河からどこへ向かったのかを書きます。
14時45分、旧浦河駅舎を出発し、国道336号線を更に南下して15分後に辿り着いたのは、
「旧鵜苫駅舎」
でした。
北海道の駅でよく見かける
「貨車」
を改造した駅舎で、水色の外観に蛸の絵が描かれているのが特徴的ですが、廃駅になったせいなのか、殆どペンキが剝がれ落ちていたのが印象的でした。
旧鵜苫駅舎から国道336号線を更に南下して15分後、JR日高本線のかつての終着駅だった
「旧様似駅舎」
に着きました。
旧様似駅舎は現在、様似町の観光案内所となっており、中に入ると、JR日高本線関連のグッズや地元の特産品が販売されていました。
また、案内所の入口には「ウマ娘 プリティーダービー」のキャラの一人である「メジロマックイーン」の等身大パネルが設置されていました。
因みに実馬は主に中~長距離を主体として活躍し、G1レース4勝を含む重賞9勝、そして日本競馬史上初となる獲得賞金10億円を突破した馬であり、引退後は母の父としてオルフェーヴル、ゴールドシップなどを送り出しています。
旧様似駅舎から南へ少し離れたところにある「車止め」を撮りました。
苫小牧駅から続くJR日高本線の線路も様似駅で終わりであり、もう様似駅に列車は来ないんだなと思うと、何故か泣けてきますね。
この旧様似駅舎の到着でJR日高本線の廃線跡巡りは完結となりますが、感想を一言で言うと、
「人間に個性があるように駅舎にも個性がある。そんな個性あふれる廃駅を後世に残してほしいと願いたい」
であります。
(つづく)
■動物キャラ診断、受け付けます■