昨日(1月3日)、私「三好 鉄道」は朝から大阪梅田から阪急京都本線の「準特急」に乗って終点の京都河原町駅へ行き、そこから徒歩で八坂神社、円山公園、ねねの道と高台寺を周り、京都南座の向かいにある「やぐ羅」というお蕎麦屋さんで名物の「にしんそば」を食したところまでを昨日のブログに書きました。
今日は後編を書きます。
にしんそばを食した私は、京都南座へ移動しました。
京都南座では今月2日から9日まで、
「松竹新喜劇」
が上演されていて、私としては
「正月くらいは笑いのあるお芝居を観て、いい気分で過ごそう」
と思い、チケットを購入して観に行くことにしました。
今回は3階の「二等席」で観劇しましたけど、一番前の席だったので舞台が良く見えました。
お芝居の方はAプロの「裏町の友情」とBプロの「流れ星ひとつ」の2部構成となっていて、どちらか一つ観れるのですが、今回はAプロの「裏町の友情」を観劇しました。
因みに「裏町の友情」とは商店街の裏通りにあるクリーニング屋と炭屋が舞台で、この2つの店の店主はいつも喧嘩ばかりしているのですが、ある日、炭屋が売上の減少と多額の借金が原因で店をたたむと知ったクリーニング屋の店主は何とか炭屋に救いの手を差しのべようとお金の工面に奔走するというお話であり、私が観た感想としては、
「今の時代はあまりいないのかもしれないけど、たとえ喧嘩ばかりしている間柄でも、どちらかがピンチに陥った時にそっと救いの手を差しのべる人がいるというのは本当に素晴らしい!」
であり、笑いや涙だけでなく
「人情」
のおまけがつく芝居が観れたのは本当に良かったです。
あと、お芝居が終わった後は「裏町の友情」に出演した渋谷天外さんと藤山扇治郎さん、そしてこの後に上演するBプロ「流れ星ひとつ」に出演する久本雅美さんが新年の挨拶をしてくれました。
松竹新喜劇を観終わって京都南座を出た後は、京阪祇園四条駅へ移動し、14時29分に発車する「淀屋橋行き特急(8000系プレミアムカー)」に乗って大阪へ帰りました。
京阪特急に乗車していたら、プレミアムカーの乗客限定で
「飴」
のプレゼントがあったので有難く頂戴しました。
祇園四条駅を発車してから48分後の15時16分、終点の淀屋橋駅に到着し、今回の旅を終えることが出来ましたが、
「今回新しく新設されてた阪急の『準特急』や京阪特急プレミアムカーに乗れただけでなく、前から行きたかった八坂神社や高台寺も行けて、おまけに京都南座で松竹新喜劇を観ることが出来て、凄くいい一日を過ごすことができた」
というのが、今回の日帰り旅の感想であります。
(おわり)