春ですから

この顔トップ画で。

🥺

こんばんは。




今回は必ず覚えておくべきルールです。



【実際に起きたプレー】

内野ゴロ→内野手ファーストへ送球→スリーフット側へ送球が逸れる→走者と一塁手の接触→落球



まずは接触プレーについてです。

内野ゴロ→内野手の送球がスリーフット側に逸れることによる走者との交錯。

この場合、一塁手も捕球するためにスリーフット側に出ること…守備優先となりますのでオブストラクション(走塁妨害)はありません。問題のないプレーです。

それを見て走者がフェアラインの内側へ向けて走る…一塁手の守備を妨害しない問題ないのプレーです。ただし、一塁手のグラブへ接触するような走塁だった場合インターフェア(守備妨害)を取られる可能性は大きいです。※これ昨年Cチームでありましたね。うちのファーストはファール側に足を出してない状態で走者がファーストのグラブと接触して落球…インターフェアです。

今回の場合の交錯・接触は成り行き、インプレーになりますので流されるプレーです。


【完全捕球】

完全捕球か否か。

完全捕球とはグラブ、手で確実に掴むことが定義です。

何秒掴んでいたとか決まっているルールではないです。

この完全捕球に対して判断するのは審判の裁量です。グラブ内でジャッグルしていたり、掴めていないと判断されれば不完全捕球というのも大いにある難しい判断です。

プロ野球のリクエストでも初めはこの完全捕球に対してのリクエストは出来ませんでした。これはコマ送りで確認したとしても判断しにくいという証拠です。今は送球動作に入っているかどうかなどの完全捕球のリクエストも追加されています。


【成り行きの接触による落球】

これは完全捕球にはなりません。

一番分かりやすい例としては…ファールフライ、捕球をしたがフェンスに衝突してボールを落とした→ファールです。

ファールフライを捕球してフェンス向こうの観客側に入り込むプレーを観たことあると思います。グラブからボールが溢れていたらファールです。

これはインプレーでの走者との接触・交錯も同じです。走者がフェンスだと思ってもらえれば分かりやすいです。



上記を踏まえてジャッジは各々で出してくれたらいいです。

いくつかのルールが重なっています。

必ず今覚えておくこと。

分からないことがあれば質問してくれたらいいです。









では。