豊田の壁は甘くない。
20年近く見てきてるからね…一番これは分かってます。
だからこそ、みよしの新人戦終わった後にこのまま代表決定戦を迎えると大敗するよ…って、優勝に水を差すようなことだけどみんなに本音を伝えたわけです。
Bチームはここを目標に過ごしてきました。
でも前日の練習にメンバーが全員揃うことも出来なかった。戦う気持ちの準備すら整わなかった。
うちはスタメンに5年生が1人。それはね、全然関係ないこと。試合になれば下の学年だから手加減してくれるとかあるわけないもんね。
前向きに考えれば来年もこのメンバーでもう一度挑戦出来るし、この試合で感じたもの・経験が当然生かされなきゃいけない。
でも5年生にしたらこの試合は来年はない。
終わってこれでいいのか考えてたら全部終わっちゃうんだよな。
決して気持ちだけで勝ちに行けるレベルじゃないのが市外へ出た一歩目のところ。
これが豊田のトップとの差。
先日の4年生大会ことも
『だから市内で圧倒的に勝たないといけないんですね』眞木コーチも納得してくれてた。
勝てばいい、大差があればいいじゃなくて無駄な失点を突き詰めたりってのは見てる先が市内じゃないからなんだよ。
結果は正直、想定内。
でもこれは代表戦…こんな想定内なことこそ本当に失礼なことはない。
みよしの看板背負って出て行ってるのもそう、何より豊田のチームへ申し訳ない。
想定出来るならもっと何とかしろよ!って相手側なら思う。これが私の無力なところなんです。情けない。
今チームの中で大きく伸びてきてる選手が数人。
バッティングに関してはコータロー、ヒナタ、タク。ピッチングでソースケ。チームのために投手として専念・比重をおいてくれてる。
伸びてくる選手は一貫してしっかりと言われたアドバイスを理解して落とし込んでくることが出来る選手。正しく理解して平日に取り組めているのがこの成果だと感じる。
ただバットを振りました。
バッセン行きました。
ゴロ取りしてます。
キャッチボールしてます。
やらないより良い…でも伸びるかどうかは…だね。
色々アドバイス出来る環境は作ってきてるつもりだけど…つもりと思ってる私が甘いんだな、きっと。
みんなの喜ぶ顔が見たい。
せっかくやってるんだから、
巧くなって欲しいと思う。
とりあえずこれが来年のAチーム。
先を見て…今の豊田とのこの差を埋めていくとなると…
今のままでは無理。
じゃあどうしようか…という行動にみんなが移せるかどうかで来年勝負出来るか決まると思う。
では。