娘と落ち着いて話す事が出来てなかった事に気づいた私は
散々泣き腫らした翌日、起きてすぐシャワーを浴び
髪を乾かすのもそこそこに、娘が避難した(多分、私から)彼女のアパートへ車で行った
ストレスで神経痛まで出ている娘に
(ごめん、昨日はショック過ぎて、自分の感情ばかりで…ゴメンね、体調が悪くなって貴方がいちばん辛い事を考えられなくて)
そう伝えて、謝った
まだ、体調の悪い娘は、ボーッとしているようで
余り元気もなかったので、食材を適当に持っていったので、冷蔵庫に納め
(今日は、もう帰るから、ゆっくり休んで)
と言うと(麺でも、茹でて食べていったら?どうせ、オヤジしか居なくて、帰りたくないでしょ?)
そう言うので、車を外に止めているから余り長居出来ないと言いながら
買い置きの、素麺を茹で温かいキツネ素麺を作って
二人で食べた
多分、アパートに避難したものの、気持ちが落ち込んで大した食事もせずに寝ていたと思うと、心が痛むばかり
(もう何も言う事はないんだな、本人の良いようにしたら良い)
そう思い、帰宅した
そう、仕事に関して、何も私が出来ることは、もうない…そう思う
とにかく身体がいちばんなのだから