Un progrès vers quoi ?われわれが自力で何かを考察できるのは、それをただ見るだけで満足するのではなく、何ものかとしてよく見極める、つまり再認することを目指すときだけだ。だからわれわれが進歩してゆく流れのみを語らざるを得ない継起性の中では、われわれは実は何も見ていない。