9月のさいたまスーパーアリーナのライブ参戦は、自分の中でも記念すべきものとなった。

 

自身としての久しぶりのライブ鑑賞という事もあったし

 

何より『掛け声』のあるアーティストを好きになる事は一生涯ないと思っていたから。

 

(トンも本国ではあるけど、日本ではほぼないので練習した記憶がない。)

 

なぜ。

 

掛け声の時はフルネームなのかとか。

 

色々疑問を感じつつも、必死だった笑

 

ほぼ掛け声がわからない中、私の数席右側の人が良く通る大きな声で掛け声していたので、

 

その人に耳を傾けながら必死に食らいついてやってみた笑

 

(見知らぬシャヲルさん、その節はありがとうございました)

 

それはともかく

 

24年2月に東京ドーム2デイズが決定する。

 

2日間申し込んだ。

 

ツアーのセトリとは内容が変わるとの事で

 

前回の雪辱戦として、掛け声は完ぺきとは言えないまでも、なんとなくタイミングなどは把握できるくらいまでに仕上げ

 

とにかく日本の歌をちゃんと聴いた。

 

そして私はまた同じ過ちを犯す事となる…笑 

 

SNSなどで何となく目にしていた

 

アンコール時に皆で『君がいる世界』を歌うという

 

 

これが真実味を帯び、またもやライブ4日前に練習を始めることとなる。

 

それこそ、smapさんの時もそうだし、どのライブでもアンコール時に歌をファンの皆で歌うなんてことしたことなかったから

 

でも、それがSHINeeらしさなのかと。

 

私は練習を重ね、絶対にジョンヒョンのパートは全部歌いたいと、鼻息を荒くしていく。

 

誰も求めてないのに笑

 

そして2/24を迎える。

 


それこそ、smapさん以来のドーム。

 

ある意味思い出の場所。

 

とてもワクワクした。

 

オープニングアクトがClue + Sherlock (Japanese Ver.)で、しょっぱなから昇天した。

 

 

テンション爆上がりだった。

 

日本の曲も予想通りたくさんやってくれて

 

カッコいいのは当然として

 

とても丁寧に、今までのSHINeeの軌跡をたどるような、温かさを感じる3時間半だった。

 

今回も同行してくれたトン友は冷静に全体を見ていて、泣いているシャヲルさんもたくさんいたとの事。

 

それは当然だろうなと思った。

 

こんなにシャヲルに寄り添うようなライブ構成。

 

ライブ中、メンバーが涙する場面もあって

 

相思相愛だなって思った。

 

新米である私がそう思うのだから、長年のファンの方は重ねてきた時間を思ったら私の想像以上に胸に来るものがあったのではと思います。

 

あと

 

このライブだけじゃなく思っていた事。

 

語弊があるかもしれないけど、テミンが歌うジョンヒョンのパート

 

本人の声が入っている個所もありつつ、時々、ジョン君が憑依しているのではと思えるほどの歌唱力だった。

 

このパートは無理だろうと私は思っていたところも、いとも簡単に(いや簡単ではないはず)歌ってのけていた。

 

そこに到達するまで、どれだけの時間を要したのかは想像がつかないけど

 

語彙力がないけども『すご…』ってライブ中に口にしてた。

 

キーもミノも、ジョンヒョンとオニュのパートを歌う事になるなんて思っていなかったと思うし

 

何か語彙力がないので申し訳ないが、3人で5人を表現する事ができる稀有な人たちの集まり。

 

みんながみんな、メイン張れるくらいの実力者なんだ。

 

すごい人たちを好きになった。

 

何で好きになったのか、少しわかった気がした。

 

私が長年愛してきたSMAPさんとは、毛色が全然違うんだけど

 

同じような空気を感じる時があったからなのかもしれない。

 

温かさ。ファンを大切に思ってくれる演出って言っていいのかわからないけど

 

どこまで、ご本人たちがかかわっているのかも私には分からないけど

 

そこなのかもしれない。

 

彼らに出会えてよかったと、心底思えた2日間になった。

 

あと。

 

『君がいる世界』は、ジョン君のパートを自己満でやり切る事もできました笑

 

(まだまだつづく)