久々に連日、映画を見ておりますよー!!!

こちらも、HDDに撮ったままになっておりました。

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一言。

爽 快。

その一言に尽きます…(笑)


観始める前は、上映時間を観て、165分…2時間越えはきついなぁ~と思い、気乗りしないまま再生ボタン。

西部劇…大丈夫か?子供のころ、父親と見たマカロニウェスタンものを思い出して、退屈だったらどうし…

荷馬車のてっぺんを見て、

いや、大丈夫。だって…

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歯のお飾り…(笑)

バネついちゃってんの。

タランティーノは裏切らない。

そして、何より残酷なシーンはつきものですが、撃ち殺すにしても、テンポがよくって。

スピード感。躊躇ないし。

さらに。

途中の覆面集団のくだりは、たまらなく好きです。上の画像の辺のね(笑)

タランティーノって、たまにそういうどーでもいいやり取りを加えたりする所が好き。

内容としては、奴隷だったジャンゴ(ジェイミー・フォックス)がドイツ系の賞金稼ぎシュルツ(クリストフ・シュヴァルツ)と一緒に、賞金稼ぎをしつつ、ジャンゴの女房をお迎えに行く中で起こるいろいろ…ってところ。

またね、役者さんたちが、素晴らしくいいです。

ジェイミー・フォックスは言わずもがなですが。

クリストフ・シュヴァルツがね、アカデミー賞助演男優賞を取ったことは、納得。

なんかね、すっごくかっこいいんです。

描写としては、レオナルド・ディカプリオが演じたキャンディに女房奪還作戦がばれた後のね…彼の言動がすごく印象深いんです。

戦えなくなった奴隷を、犬に食い殺させるシーンが頭から離れず、

こんな奴に自分が屈するなんて、できるか馬鹿野郎。

っていうのが、ものすごく伝わった…!

握手なんかできません。

あんだけ、ジャンゴに向かって『我慢するんだ』と言って聞かせてたのが、

『ごめん…我慢できなかった』

だって。かっこよかった…

その後のね、ジャンゴの活躍たるや。もう。

ディカプリオのおまぬけのボンボン白人ぷりもよかったし、あとはサミュエル・L・ジャクソンの執事っぷりが腹立つのーーーーー!

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こいつこいつ!

それだけお上手だったということだね。

女房役のケリー・ワシントンって、『スキャンダル』の人よね!きれいだったし。

あとは、タランティーノがダイナマイトで派手にぶっ飛んでたのも彼らしい(笑)

お話としても、脚本賞を取ったのも納得でした。

ってなわけで、大満足な一本でしたよ。