私は犬を飼ったこともなく、全くの犬の初心者ですが、アメリカンピットブルという犬種が大好きです。


この犬種のことは、全く知りませんでしたが、テレビでシーザー・ミランの愛犬『ダディ』を見て、こんなにも頭がよ

く、そして従順である素晴らしい犬種なんだなって。


ただし、飼い方を間違えると、もともと闘犬の歴史のある犬種であるゆえに、大怪我してしまう可能性もはらんで

います。



そんなわけで、ペットショップでお見かけすることはできません。


先日、とても従順なピット君に巡り合えて、『ああ。やっぱり素敵なだぁ』って思いました。

今も仲良くさせてもらっています。


が。しかし。


私は今日、ピットブルのパワーと恐ろしさを身をもって体験いたしました。


今日会った子は、まだ子供の元気いっぱいのピット君でして、私はしゃがんで撫でさせていただいていたのです

が、向こうの勢いに、私は押し倒されてしまったのです。


それだけならば良かったのですが、その子の何か、スイッチが入ったのでしょうか。


ジャレているモードから、ハント状態になり。


簡単に言いますと、軽く咬まれました…


私も、今思い出しても、その時の事はよく覚えていませんが、彼氏言わく、馬乗りになり、犬側のモードが急に変

わったとのこと。でした。


飼い主さんが、迅速に対処してくださり、噛み千切ろうとしていた洋服も、破けることもありませんでしたが


今、家に帰ってきて鏡で見てみると、軽く咬まれた右胸下…みみずばれ+打撲痕が出来上がっていました


そんなわけで。


怖い思いをしましたが…


誤解なきよう申し上げますが、身をもって怖さを知った後も、私はこの犬種のことを変わらず好きですし、


愛しています。


ただし、生半可な気持ちでは、絶対に飼えない・飼ってはならない犬種だと思いました。


穏やかで、頭が良くて、子供がいても、優しく見守るような、とても素敵な犬種ですが


飼い主がしっかり飼いならし、どんな場面でも飼い主がコントロールできるよう、しつけないとダメなんだなって。


うっすらと、いつか飼いたいと思ってはいましたが…


私は失格だと思いましたしょぼん


でも、様々なピット君を間近に、触れた今日は、本当に貴重な経験をさせていただきました。