さて。

最近、映画のことをとんと語っていないmiyoですこんばんわ。


今日は、居酒屋時代のヤングたちと、お酒を飲んできたよ。

どこでもいいとか言うから、予算のことなど考えずに、ちょっと高めのところに行ったら、後から後から人が増え、後から後からバカみたいにあれこれと頼むものだから、会計が3万も超えちゃって、私は1万円も払ってきちゃったよ…orz

をいをい。すんげー高くついたっつーの。

しかし仕方ない。

完全なる私の選択ミスだ。

でも楽しかったからいいよ。うん。



さて。




今私は、よく分からないショックを受けて、何となく傷ついているのです。

それは

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000020-sph-ent&kz=ent

これのせいかもしれない。

私は、生前の彼女のことは、あまり好きじゃありませんでした。

というより、フリーになろうが、どの番組に出ていようが、私にとってはただの『元TBSアナウンサー』でしかなく、芸能界に散在しているフリーアナウンサーの一人でしかありませんでした。

つか、私はブラウン管の中で演じている『何となく高飛車な彼女』が好きじゃなかったんだと思う。

だから、この悲報には本当に驚かされたし、『まさか』と耳を疑いました。

こうなってみて初めて、彼女はうんと繊細でマジメな美しい女性だったことが分かった。

それもまた皮肉。ですよね。



彼女はまだ29歳。

私よりも4つも若い。

何となくでも、平凡に生きちゃってますよ私はまだ。

だから、何か変な悔しさに似た感情が渦巻いちゃうんですね。

彼女は本当に才色兼備で、将来だってどうにでもなったはず。

そして、この鳥越さんの悔しさは、痛いほど分かるのです。


本当に、その瞬間、そう決意した瞬間に、誰かがそばにいたら。

そばにいなくても、誰かが『その決意』を断ち切っていたら、違ったのかもしれない。

そう思うと悔しいですよね。


でも、どうにもならなかったのかな…


彼女は練炭のコンロを2つも用意してた。

多分死に損ねないように。でしょう。


彼女は、死ぬ準備を整えながら、一体何を思っていたんだろう。

目張りをしながら

火を練炭にくべながら。

膝を抱えて、その瞬間を迎えるまでの間

一体、何を思っていたんだろう。

それを思うと、とても苦しい。


彼女は、華やかな世界にいても、独りぼっちだったんだな…。

彼女の心の支えになる人が、いなかったんだな…。

友達はいたんだろうか。

彼女の心の内までちゃんと話せる人は…。

きっといなかったんじゃないかと思う。そう思ってしまう。


私の友達にも、気を病んじゃったりする人がいました。

だから、私は『お人よし』と言われても、がんばっちゃうんだよ。

私も心が疲れちゃうけど、やっぱり生きていてほしいから、その人のために頑張っちゃうの。


絶対ありえないことだけど、

もし、この川田亜子さんが私の知り合いだったら、迷惑と思われても、そばにいたでしょう。


やっぱり自殺はダメだよ。

悲しすぎるよ。


彼女のことは好きじゃなかったけど、

死んでほしくなんかなかったよ。


でも

辛さから解放されたハズだから

天国で、ゆっくり休んでください。