歯磨きは1日に何回する?
▼本日限定!ブログスタンプ
正しい歯の磨き方
むし歯を防ぐには、歯磨きで歯垢(プラーク)をしっかりと取り除くことが大切です。
歯磨き方法の基本と工夫
歯磨きの基本
1か所を20回以上、歯並びに合わせて歯磨きしましょう。次の3つのポイントに注意することが大切です。
-

- 毛先を歯の面にあてる
ハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてる
-

- 軽い力で動かす
ハブラシの毛先が広がらない程度です
-

- 小刻みに動かす
5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く
歯磨きの工夫
「歯磨きの基本」を守りながら、ハブラシが届きにくい歯も、工夫して丁寧に歯磨きしましょう。
でこぼこ歯並び- 前歯のでこぼこしている歯は1本1本にハブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく動かしましょう。

背の低い歯- 奥歯の背の低い歯に対しては、ハブラシを斜め横から入れて、細かく動かしましょう。

歯と歯ぐき(歯肉)の境目- 歯ぐき(歯肉)に対しては45度の角度に毛先をあててハブラシを5mm幅程度で動かしましょう。

正しい歯磨きのポイント
歯垢(プラーク)をしっかりと取り除くことが必要
歯垢(プラーク)は生きた細菌のかたまりで、むし歯・歯周病などの原因となります。乳白色で歯と同じような色をしており、舌で触るとザラザラした感触があれば、それは歯垢(プラーク)です。
歯垢(プラーク)は、水に溶けにくく粘着性があるため歯の表面に付着し、うがいでは取り除くことができません。
歯磨きの目的は、この歯垢(プラーク)を取り除いてむし歯や歯周病などにならないようにすることです。
歯垢(プラーク)のつきやすいところ
「歯と歯の間」、「歯と歯ぐき(歯肉)の境目」「かみ合わせの面」などは、歯垢(プラーク)がつきやすいところです。ハブラシの毛先を届かせるように意識して歯磨きしましょう。また、歯垢(プラーク)が残らない様に、歯磨きで気を付ける歯や順番を決めておく事もポイントです。
歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェック
- 歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェックして、歯垢(プラーク)を取り除くようにしましょう。
- 歯と歯の間
- 奥歯のかみ合わせ
- 歯と歯ぐきの境目
- 歯並びがでこぼこしている所
- 生えている途中の歯
- などは、より丁寧に歯磨きしましょう。

「食べたら歯磨き」の習慣を!
飲食後は細菌が糖分を使って酸を作り出すため、歯の表面は酸性状態となり、カルシウムやリンなどのミネラルが溶け出してしまいます。
元の中性状態に戻るには40分ほどかかりますが、その間はミネラルが溶けやすい状態が続きます。
そのため、1日3回「食べたら歯磨き」の習慣をつけ、細菌と歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。
初期むし歯の状態
歯磨きのアイテム選びも重要
ハブラシは毛先が開くと、歯にきちんと当たりにくくなり、効果的に歯垢(プラーク)を落とせません。
ハブラシは1か月に1本を目安に交換しましょう!
また、人によって歯の形や歯並びは違いますので、自分の歯の状態に合わせて、適切な硬さ、形のハブラシを使いましょう。
ハブラシ植毛部の開き具合と歯垢(プラーク)除去率

※(公財)ライオン歯科衛生研究所調べ
※日本小児歯科学会 1985
フッ素配合ハミガキ剤で、再石灰化を促進
ハミガキ剤は歯の再石灰化を促す「フッ素※」を配合したものがおすすめです。
フッ素配合ハミガキ剤は、歯垢(プラーク)の除去だけでなく、再石灰化により、酸で溶けた成分を歯に戻して修復してくれます。
※本ページでは、フッ化物、フッ素化合物を「フッ素」と表現しています。
デンタルフロスも使って、しっかり落としましょう。
ハブラシでのブラッシングの後に、デンタルフロスを使うと、歯垢(プラーク)の除去率が約1.5倍になります。
デンタルフロスで、歯と歯の間の歯垢(プラーク)もしっかりかき出しましょう。
歯間部の歯垢(プラーク)除去率

※出典:山本他日本歯周病誌1975
デンタルリンスやしっかりとした歯磨きで「寝る前」を特に丁寧に!
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、口の中の自浄作用が低下するため、細菌が繁殖しやすい状態になります。
寝る前は、特に丁寧に歯磨きしましょう。
細菌の増殖を防ぐためには、デンタルリンスで殺菌することも有効です。

唾液中の細菌数推移イメージ

