私が初めてしたバイトは、うどん屋さんでした。 
といっても、そばもラーメンもカツどんもあります、な食堂みたいなとこでした。 
家の向かいなので、徒歩1分もかからず、高校から帰っては着替えて直行してました。 
平日は午後4時半から8時半頃まで、土日は朝9時半から午後8時半頃まで、お休みは週一回だけ、という生活を3年間続けました。 
そう、高校時代は、学校とバイトのみ!でした。 
家での手伝いなんかしたことがない私でしたが、包丁の使い方から犬の散歩の仕方まで、しっかり教えてもらいました。 
初めて切ったタクアンは、ずーっとつながったままだったのを覚えています。 
ここでのバイト経験が、今の私の家事力の基礎となっています。 

次のバイトは、幼稚園の先生でした。 
小さい頃、憧れもした保母さん(もどき)になってみて分かったのは、体力勝負、ということでした。 
子供は正直で残酷です。 
子供相手に本気になってはいけない、と思いつつも本気になったこともありました。 
ここでのバイト経験が、今の私の体力の基礎となっています。 

その次のバイトは、算盤塾のアシスタントでした。 
子供を相手に、指導したり採点をしたりしました。 
子供相手に本気になってはいけない、と言われているのは知っていましたが、本気になってしまうということも知っていた私は、なんとか乗り切りました。 
ここでのバイト経験が、今の私の忍耐力の基礎となっています。 

その次のバイトは、テレアポでした。 
ひたすら電話をかけまくり、家庭教師の売込みをしました。 
最後まで話を聞いてもらえました。 
いきなり怒鳴られて切られました。 
普通に話している途中で切れたので、かけなおすと大音量の騒音を聞かされました。 
いろんな人間がいるのだなぁ・・と実感しました。 
ここでのバイト経験が、今の私の営業力の基礎となっています。 

バイトしていると楽しいことだけではないけれど、でもやっぱり楽しかったなぁ・・と懐かしくなります。 
バイト先の方たち、お客さんたち、たくさんの人と出会えて、今でもつながっている方たちもいます。これは、本当に幸せなことだと思います。 
一日一日の積み重ねで、人生が作られていく。 

これらのバイトをしてなかったら、私は今でも高収入バイトができるようになっていなかったでしょう。今までの職場には本当に感謝しています。