こんにちは。
小野美世です。
5月に発売しましたKindle書籍、「セックスレスを一方的に我慢しない 『したがらない夫』との話し合い方」にこんなレビューをいただきました。
夫側ですが、妻の気持ちを知りたくて
読んでいただきありがとうございます。
「したがらない夫」の立場の方が、この本を読んでくださったのなら、ご自身の奥さまが、夫婦間のセックスレスについて、また、夫の態度について、
どんなことを思っているのか
どのように傷ついているのか
言葉にしていないけど思っている可能性の高いことは何なのか
あのときのあの言葉の意味
あの表情の理由
どうしてあんなに妻は怒ったのか
どうしてあのとき妻は泣いていたのか
辛さのあまり、すでに逃げ場所を探しているかもしれないことなど・・・
いろいろわかることがあったかもしれません。
「したがらない自分の夫が、この本を読んでくれたらいいのに」というお声は、よくお聞きしました。
(そういう意味では、この旦那さんを羨ましく思う人も、きっと多くおられるはず)
これは要するに、
この本を読んで、私がどれだけ辛いか、伝わったらいいのに
私の気持ちを少しでもいいからわかってくれたらいいのに(自分の価値観とは違うとしても)
という意味なのだと思います。
行為が無いことがもちろん、第一のダメージなのですが、
夫が私の気持ちを知ろうともしてくれない
妻である私が何を思っているかに興味を示してくれない
というのが、じわじわと長期間におよび心を侵食していく第二のダメージなのです。
むしろこちらのほうの攻撃力の方が高いかもしれない。
今のご夫婦関係がどのような状態かはわかりませんが、
「取り返せることを願って」
「誠意をもって謝って向き合おうと思う」
というお気持ちがあるのでしたら、
そんなにつらい状態でずっといたなんて知らなかった、わかってないまま傷つけていたことにも「ごめんね」の意を示してあげてほしいと思います。
そして、「向き合う」ときには、奥さまにも示せる具体的な行動を、とにかく大事にしてみてください。
今までは絶対にしてこなかったこと、一度もやっていないこと、見ないようにして避けていたことに、「あえて」突っ込んでいってください。
EDで自信がない状態だったのなら、
・近所のクリニックを調べる
・同性の医師で話を聞いてくれそうなところを探す
・予約をとってみる
などなど、これまではしたことのない行動が、きっとたくさんあると思います。
また、奥さまからの提案が何かあるとするなら、自分はどこからが「できないこと」でどこからだったら「できそう」「できるかも」なのかを、洗い出してみるのもひとつです。
「取り返したい」と思いつつ、実際に行動するのは、ちょっと面倒で、かなり労力がいって、簡単そうじゃない…そんな気持ちも出てくると思います。
その気持ちがストレスになってしまうことへの「自分へのケア」も考えていかないといけません。
でも、「自分の情けない部分も妻に見せよう(だってもうこれ以上何かを怖がっていても仕方ないし)」という気持ちにもしなれたのだとしたら。
奥さまときっと、これまではできなかった話ができるはずです。
いつもとは違う空気が一瞬だけでも流れるかもしれません。
そういう「いつもとは違うことが、夫婦の間に起こる」というのも、本当に大事なのです。
応援しています。
レビューありがとうございました。
あなたの心が穏やかに
満たされる一日になりますように。
いつもつながってくれてありがとう。
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