今月、上のお嬢さん(o'ー'o)が、8歳になる。
8歳って!!( ゚д゚)な気分。
もうすぐ、母親して8年。
(妊娠中もすでに母親だから、8年半以上だけど)
うちの夫婦は、
夫:結婚して3年以内には子どもがほしい
妻:子ども苦手、いらないわけじゃないけど、育児できるのだろうか
というところからスタートしました。
「子ども?うーーん、授かるかどうかわからないしね~」
と、ごまかそうとした私の首根っこを夫がつかまえて、
「航路図のない船出は嫌だ。僕は3年以内には子どもがほしいと思っている」
と言われました(笑)
航路図?船出???( ゚д゚)
うおおお、詰め寄られる!!と思った(笑)
そのときに、
「どうしてそんなに子どもがほしいと思うの?」
と、私は聞いたのです。
(相手を知る、だよね)
どんな答えが返ってくるのかな、と思って。
そうしたら、返ってきたのは、
「子どものいる人生のほうが、豊かだと自分は思うから」
でした。とてもハッキリ明確に、そう返ってきた。
「自分が、豊かだから?」
確か、私はそう聞き返しました。
「そう、自分が豊かだと思えるから」
要するに、
自分の幸せのために、子どもがほしい
と、ハッキリ夫は言い切ったわけです。
これが、例えば、
「だって、そうするのが普通じゃん」とか、
「周りの夫婦も子どもいるし」とか、
「そうなるもんなんじゃないの?」
みたいな答えじゃなくてよかったと思う。
ハッキリと、
「僕は、これが、自分の人生に、ほしい」
そう言ってくれたので、
私は、自分は子供は苦手だし、育児で苦労するのは私だろうし、損をするのは私だし(←この気持ちが結局すべて叶うことになるのだけど 笑)
だけど、
夫はそれが願いなんだなーーーというのが、とてもよくわかった。
と同時に、
「僕は育児のいいとこどりをすることになると思うよ( ̄▽ ̄)」
とも、このときから宣言されてた。(賢いよね~…)
結局、私も、意識の底では子どもがほしいと思っているということに気づかされることがあって、その他いろいろドタバタぎゃーぎゃーがあって、今の4人家族になっている。
そして、現在。
夫はとっても子煩悩である。
近所でも評判。
夫の友達の間でも評判。
夫のSNSでは、娘(o'ー'o)のことを知らない人はいないと思う(^_^;)
私が週末に泊まりの仕事を入れても、3人であれこれ楽しんでる。
自分で言っていた通り、「子どもがいる豊かさ」を味わってるのだなぁと思う。
「仕事で疲れて、週末に子どもとずっと過ごすのとか辛くないの?」
と、私は何度か聞くのだけど、返事はいつも、
「みよちゃん、こんなふうに子どもといられるのなんて、今だけなんだよ。
すぐに大きくなっちゃうよ。そのときに、あぁもっと一緒にいればよかったって言っても、もうそれはできないんだよ」
会社でも、その話を周りの人にして、
「○○さん、かわいそうに・・・」と言われているらしい(笑)
・・・私の心の中と、ぜーーーんぜん違うんだな・・・笑
えと…、そんなに子どもといたいんだったら、主夫になってよと申し入れしたこともあるけれど、却下されました。(いいとこどり)
最近、よく思うこと。
この人に、「子どものいる人生」あげられてよかったなって。
これがあったら自分の人生豊かになるだろうと思っていたものを、渡せてよかったなって。
だって私が頑なに反対していたら、それは今ここになかったかもしれないわけで。
このブログは、いろんな立場の人が読んでいるから、もしかしたらこれを見て複雑な気持ちになる人もいるかもしれないけれど、最近の自分の思いとして書きたかった。
で、私は、子どもさえいれば全ての幸せが叶う…というタイプではないので、
自分の人生の豊かさを、これまで以上に遠慮なく求めていこうと思う。
母の日のプレゼント。
先着順ではありませんので、日程や受講料等、ゆっくり検討いただいてから、お申し込みください。