美世です。


心理学に出会う前、私は、

『男になりたかった』のかもしれません。


その頃は、仕事を一生懸命にしていた

時期でした。


女だからって、見下されたくない。

同時期に入社した男性には、負けたくない。

できるところを見せないと。


そんな思いがありました。

『競争』していたんですね。


男性に対して、どこかピリピリしていたと思います。


どうしてあの人のほうが昇進が早いんだろう。

どうしてあの人は何も役に立っていないのに、

私よりも上にいるんだろう。

会社は、やっぱり女子社員には悪い扱いをする。


いつも何かに怒っているような気がして、

仕事は前向きにしているものの、不満がいっぱいでした。


思えば、女性であることなんて、楽しみようがなかったし、

不利益だ、くらいに考えていたのかもしれません。

男性と競争しようとするたびに、女性である自分を

めちゃめちゃに否定していたなんて、知る由もありませんでした。


そのときの私のプライベートの格好と言えば、

パンツスタイルがほとんど。

スカートはクローゼットには無し。


初めて心理学のセミナーに行ったとき、周りの人からは、

「すごく理系女子な人」と思われていたようです。

どことなく、冷たい印象だったのでしょう。


「スカート、何ではかないの?」


打ち上げの場で、そんなことを言われました。


…何でだろう。


「自転車通勤だからあせる


と、その場は逃げましたが、それ、本当の理由かな?


無意識がスカートを避けていたし、

楽しんではダメとブレーキをかけていたようです。



◆・◆・◆



私の学んだ心理学は、パートナーシップの心理学です。


女性性、あげていいんだよ~キラキラ

もっと素敵になっていいんだよ~ブーケ1

本当は魅力あるのに、一生懸命隠してるよね~ラブラブ


…こういう路線です。


この学びを続けているうちに、私のクローゼットにも

スカートやパステルカラーの服が増え、

男性との争いで疲れ果てていた正社員の仕事も辞め、

結婚し、引っ越しし、出産し…とどんどん人生が動いていきました。


自分が本当にやりたいことを見つけたら、

男性との競争にも、あまり執着しなくなりました。


女性である自分を大切にしたいなぁって改めて思いなおすとき、

私はまず、クローゼットを開きます。


そこに、気持ちが躍るスカートやワンピースがあるかどうか恋の矢

確かめるために。



女性性を上げたいときは、

心躍るスカートをはいてみよう音譜



お読みいただいて、ありがとうございましたチューリップオレンジ