発達支援相談の専門家
発達が気になる子と
ママのお悩みを解決・解消に導く
通常学級、特別支援教室、
特別支援教育コーディネーターを歴任
元小学校教員 森谷美代子です
(プロフィールはこちらをタップ)
【1・2年生】
◆書字に苦手
鉛筆を持つのも嫌がっていた
鉛筆を持ち文字練習ができるように
◆学習への参加が難しかった
参加できるように
◆行事前に落ち着かず、
行動が荒れていた
行事の練習にも本番にも参加
◆思い通りにならないとかんしゃく
人や物に当たらなくなった
◆登校時、母子分離ができなかった
友達と登校できるようになった
【3・4年生】
◆整理整頓や片付けなどが苦手
自分でできるようになった
◆気持ちの切り替えが苦手
自分に合う切り替え方法で
切り替えられるようになった
◆友達との関わり方が分からない
友達と遊ぶ・活動できるように
【5・6年生】
◆クラスで不適応行動が目立っていた
情緒の通級にも通い心理的に安定
◆極度の不安と緊張でイライラ
自分の状態が分かり
落ち着いて過ごせるようになった
◆友達関係がうまくいかなかった
自分に合う友達や人間関係が
見つかった
今日のテーマ
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子に夏休みの宿題をさせる時の
親の心得
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あと数日で夏休み…🌴
夏休みになると
気になることの一つに、
子供の夏休みの宿題があるのでは
ないでしょうか。
子供がなかなか夏休みの宿題をしない。
それで、こちらはイライラする
「やりなさい!」と声を荒げてしまう。
子供と言い合いになる。
さらに、イライラが募る…
もし、これまでに、
そのような状態になったことが
あるとしたら、
ある思い込みが影響しているかも
しれません
それは、
「親が宿題をやらせなければいけない」
=「子供の課題は親の課題」
という思い込みです。
子に夏休みの宿題をさせる時の親の心得
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
子供の宿題は、子供の課題。
子供と自分(親)の課題を
分けて考える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏休みの宿題が出ると、
家で丸つけ、進捗状況の確認も
学校からお願いされるかもしれません。
宿題は「学習」の一環でもあるので、
それへの関心も高くなり、親としては、
それを「させなければいけない」と
思いがち…。
すると、子供の宿題を管理するのが
親の役割と思われるかもしれません。
ただ、無意識にその思いが強くなると、
子供の宿題(課題)が親の課題に
すり替わってしまうのです
そして、その思いが
子供のやる気を削いでしまうことにも、
子育ての悩みを複雑にしてしまうことにも
なりかねません
一方で、夏休みの宿題は子供の課題。
それをするのは子供自身で、
親の課題ではありません。
子供は、宿題をやった方がいいことは
分かっています。
ですので、
「子供に宿題をさせることが親の役割」
という思い込みを捨てる。
そして、
「子供に宿題をさせる」のではなく、
「子供を見守り、子供の気持ちや
もっている力を信じて応援する」
つまり、
子供と自分(親)の課題を
分けて考える
これは、夏休みの宿題だけでなく、
子育ての悩みを複雑にしないためにも、
日常の子供との関係を良好に築くためにも、
心得ておきたいスタンスです
子供が無理なく
夏休みの宿題を進める方法については
こちらをお読みくださいね
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通常学級の担任と情緒の通級、
特別支援教育コーディネーターも経験
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