武豊j会心の騎乗でドウデユースが有馬記念を制覇した。3コーナーから巻くっていう姿はオグリキャップの復活をみてるようだった。

世代最強と言われて引退したイクイノックスにダービーで勝っているこの馬は、秋フタ叩きして上り調子の上武豊j。役者は揃って会心の勝利。やはり持ってる騎手は違う。ここぞというときに勝ちきるのがやはりワンランク違うんだろう。

しかしここんとこレベルの高い馬たちが激戦するのは見ていて本当に面白い。

コントレイル、デアリングタクトの男女ダブル三冠馬誕生の世代のあまりの弱さに競馬は落ちたもんだと思ったけど少し見直した。

今までは、ミホのブルボンにはライスシャワーがマックスビューティーにはタレンテイドガールがと、簡単には取らせないという力が働いて世代の面目を保つというのが常識だったのに、コントレイル世代のアリストテレスというのがぶち壊してしまった。

それをわかっていたのが福永jで今まで乗った馬でいちばんはシルバーステートと答えている。普通は三冠馬なのに。

ま、アーモンドアイに軽くあしらわれ、エフフォーリアに完敗したわけではっきりしてるのだが。

今までの三冠馬は引退レースの強さによってランクわけされるだらう。ディープインパクト、シンザン、オルフエーブル、シンボリルドルフの引退レース有馬記念はぶっちぎりだ。ナリタバライアンは故障したしね。

ミスターシービーはルドルフの前では完敗だった。

コントレイルは一つ下の皐月賞馬にひねられた。こんな三冠馬は今までいなかった。

戦った相手もアリストテレス、サリオスは全く冴えずなんとか頑張ってるディープボンドも先日の有馬記念は惨敗したし。

アメリカの三冠馬でもこんなに弱いのはあまりいないと思うなー。