昨日は、世田谷美術館へPCPPP横尾忠則さんの公開制作 を見にいきいました。平日にもかからわず、講堂は大勢のお客様でいっぱいでした。

普段、昌ちゃんの絵を描くところもみていないので、なんか絵を描くところをあらたまってみるというのはフシギな感じです。ジュピターの音楽が流れていて、150号のキャンバスの前で、どんどん横尾さんの筆が進みます。何かの舞台をみているようで、まっすぐに立った姿勢が美しいなと思いました。

ほーっとみているうちに、会場全体が宇宙船の船内のように思えてきました。地球から飛び立って、宇宙空間を浮遊しているようで、自分がふっと軽く感じます。

横尾さんの絵を描く姿をはじめてみて、ほんとうに横尾さんは絵を描いているんだ~とちょっとだけ信じたり、でもあの絵を描いているのは私の知っている横尾さんなのかなと、姿をみてもなおまだ疑っている?の部分があったり。照明が横尾さんにあたっていて、影ができていたのですが、筆先だけが絵と接していて、なんか影の横尾さんが描いているようにみえてしまいました(笑。

面白かったです。


今週の息子のヴァイオリンのおけいこは、インフルエンザとの闘いでした。さすがに39度以上の1日は体が痛いとかで休んだものの、あとは38度ちょっとだったので練習していました。特別、半分、座って。発表会は『ホームスイートホーム』(篠崎ヴァイオリン教本3)になりました。先週の結婚式でも弾けなかったしね。私は何もできないけれど、息子よ、頑張って。