昨夜、娘から電話がありました。
そこで、入院の不安や近況を話していたら
娘
『お母さん、自分の長所、3つ言える?』
私
『えーっと……八方美人?あ、これは違うね』
娘
『否定しないで、思ったままに言ってみて』
私
『八方美人、一人で食べ物屋さんに入れる、誰とでも話せる』
娘
『じゃあ、その人は女性?男性?年齢は?』
私
『女性で、お母さんより若い、お姉さんと呼ぶくらいの年齢。
インドアだけど、ソロキャンプも好き……みたいな?』
娘
『それが、お母さんの本当の姿なの。
自分を否定したらダメ。
他人に、可愛くないとか、不器用と言われても
自分が自分を好きになってあげなきゃ。
私は、小さな手がコンプレックスだけど、可愛いと思ってる。
身体だって、不器用でも、動いてくれて可愛いし、足も、毎日頑張ってくれて可愛い』
まるで心理テストみたいでしたが……
娘の言う事にも一理あります。
娘
『お母さん、共感が強すぎるのかもね。
私も同じで、共感が強くて、相手に飲まれてしまって、自分を見失ったりしていたから、介護を辞めたの。
まあ、それだけが理由じゃないけど』
私
『何?誰が育てたら、そんな風になるの?』
娘
『お母さん、私が小さい時に言ったんだよね。
遊ぶのが仕事なんだから。って。
他のお母さんと違って、優しいお母さんだと思った』
私
『高校生の頃は、勉強しなさい。って、喧嘩してたのにね😅』
娘
『それは、青春の1ページ?笑』
娘は、どこか、悟ったような所があります。
介護施設で、高齢者から色々教えてもらったりしていたんだろうな。
そうして、私が経験した事の無いような嫌な人間関係もあったと思う。
私
『いつから、そんな風に思うようになったの?』
娘『いつからだろう?友達とかに、私の行動や考えを認めてもらえた時?わからないや。
でも……私、自分、天才だと思ってるから』
ポジティブというか、ナルシストというか……
誰の子?って感じです。
私には似ていない。
父親にも似ていない。
どちらかのご先祖の隔世遺伝?
私
『今夜は、優しいお母さんて言われたから、熟睡出来そう😁』
娘
『私も、大好きな自分と寝るよ』
いつも自己否定をしていますが、少しづつ、自分の好きな所を見つけていきたいと思います。
優しいお母さんと言われたので、昨夜は熟睡できました😊
娘が、毎晩言ってくれたら、睡眠導入剤を、やめること出来るかも😁