3月20日(水) 春分の日
目覚めたときから、雨の音。
ですが、だれも、登山を止めようとは言いません。
普通に片付け、普通におにぎりを作り、
車の横づけはできない「隠れ家」から、
港まで歩いて下ります。
私たちは、家の中の片付けをしていたので、分からなかったけれど、
坂道を往復した男性陣は、
「本降り!みぞれ!」
と、ジャンバーを濡らしていた。
古鷹山登山口、最短コースから。
我ら、ほとほと物好き!ですなあ。
サクラも、嫌がってないので、物好き!の仲間です。
今日は、春分の日だというのに・・・
島で雪に遭うのは、初めて!
みぞれは、雪に変わりました。
思わず、早春賦♪
春は名のみの 風の寒さや
と歌ったけれど、
いや、一番より、二番の歌詞だよね。
ところが、頂上に到着するころ、
雪が止んで、空も晴れてきました。
では、今のうちにおにぎりを食べましょう。
「だれが、握ってくれたおにぎりかなあ」
サクラは、山頂ヨーグルト
こんな悪天候でも、登って来たのには訳があります。
ゲンカイツツジの花を見たい!
でも、ここまでには、固いつぼみしか見当たらず。
おにぎりを食べ終えると、
また空から・・・
雪!
さあ、下山しましょう。
雪、降りしきる。
早春賦 2番の歌詞です。
♪さては時ぞと 思ふあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日もきのうも ゆーきのーそらー
我々流のアレンジは、
♪登りも下りも 雪の空
登りも下りも ゆーきのーそらー
平地に下りて、一本だけ、ゲンカイツツジのつぼみが!
また来年!