広島では、コロナまん延防止重点措置が延長され、

まだ、3週間以上も外出自粛に付き・・・

 

手間暇のかかるスローフードの、作り置き。

 

冬の陽射しがほっこりの日は、

切り分けた白菜を半日干して、

白菜の漬物に。

 

 

冬の陽射しと寒風が3日間続く日は、

切り干し大根を作るのに絶好の日。

不要の網戸が、下からも風を通して、最高に役立ちます。

3日間で、からからに乾かなかったら、

ビニール袋に入れて、冷凍庫に保管です。

 

寒くて、外に出られない日は、

(外出自粛で、出られない日は)

あずきを炊いて、あんこを作り、

もち米を水に一晩浸して、

あんこもちを作ります。

 

冷凍庫から、古い乾燥よもぎ粉が出て来たので、

今回は、よもぎあんこ餅。

 

孫たちは、ヨモギより、

甘いかきもちが好きなのでしょうが、

まだまだ時間はたっぷりありますから、

今回は、ヨモギ。

 

お次は、味噌を作ります。

まずは、材料を集め・・・

大豆は、一晩か二晩、水に浸けます。

 

とにかく美味しいものを作るのには、

時間がかかるものですね。

 

子どもの時に食べたもの。

子どもの時に作ってもらったもの。

私にとっては、昭和の食べ物。

伝統的な日本の食べ物。

 

それが食べられるというのは、

なんと幸せなことなのか。

 

東トルキスタンの、私が読む2冊目の本です。

 

先に読んだ夫が、読むのが辛い、と言ったほどの本なので、

後回しにしていましたが、

とうとう読み始めました。

 

ただし、まだ第1章だけ。

 

1章には、子ども時代を、

ウルムチという、大都会で幸せに過ごした作者の思い出が、

書かれています。

 

休みの日には、背の高いハンサムな父に連れられて、

食べ物屋によく行ったこと。

 

ある日は、回族の鶏ガラおかゆと油饅頭

ある日は、カザフ族の店でチャイと、チーズとナン

ある日は、タタールの店でオムレツとハンバーグ

ある日は、ウズベク人のポロ

 

また夏休みは、ウイグルの南の地方の、祖父母の家で過ごしたこと。

祖父母の家は、ウイグル伝統の美しい大きな屋敷で、

本に囲まれ、広い果樹園があり、馬も飼育していたこと。

 

子ども時代を思いだして、懐かしいのは、

私たちと全く一緒ですが!!!

 

 

私たちは、懐かしい伝統的な食べ物を、

再現できる。

幸せなことです。

 

水に浸けた大豆は、

お鍋に入れて、ストーブの上に置いておきます。

 

 

たぶん夕方ぐらいには、柔らかくなっているので、

つぶして、

米麹と塩と混ぜるだけ。

あとは自然に、味噌になるのを、待っていればいいのです。

 

さて、味噌の次は、何を作りましょうか。

 

そうだ、

後一回分だけ、コンニャクイモが残っています。

コンニャクを作って、

辛くとも、本を読んで、

春が来るのを、待ちましょう。