2026年6月28日
大雨の影響を受けながらも制作を続け、どうにか完成の目処が立ってきました。今回は九州を走るタンクローリーということで、九州の名所を描き入れています。これまで電車やバス、キッチンカーにも描いてきたのでなんとなく普通になっているけど、相当目立つタンクローリーだろうなって思います。こんな車見たことないですね(笑)。
最近はよくAIの話になります。AIの発展でなくなってしまう仕事、縮小する事業。そんな中絵を描く仕事は無くならないからいいね!と言われることがあります。確かにAIで絵は生成できますが、まだ絵筆を使って絵を描くことはできないと思う。特にみんなが筆を入れて絵を描いていく共同制作はAIの反対側にあるような制作手段だから、きっと需要はあり続けると思います。
実際に手を動かして作るものの温かみ。これがこの先の世の中でとても価値を生んでいくと思います。一輪一輪手描きで描いた花で埋め尽くされたこのタンクローリーも、きっと昔より価値を感じるものになるんじゃないかなーと思います。足で動いてその場所まで行き、筆を握って手で壁画を描いていくという行為は、デジタル社会の真逆にあるような行為なので効率性は一切ありませんが、そこに面白さがあると思います。その価値が再認識される世の中は僕にとってはありがたいことです。
そんな話をケンシとしながら作業を続けています。彼は読書家でいろんな考えを持っているので話をしていて面白い。人は見かけによらないのです。

