2026年6月10日

 

 ようやく情報を解禁できるようになりました!今年の1月に実施していたトヨタ三好工場内にある時計等を社員の皆さんとペイントするプロジェクト、このような形で完成させることができました。世界のトヨタ自動車と一緒に作品を作ることは本当に感慨深く、学びの多いものでした。僕は20代の頃初めてアフリカに行き、そこでトヨタ自動車がどれほど現地で信頼を得ているかを肌で感じました。タクシーの運転手に日本から来たというと、

 

「TOYOTAの国かよ!最高じゃねーか!」

 

と言われるのが常でした。

 

 

 その後、南米エクアドルでも中東のパキスタンでもパプアニューギニア でもTOYOTAの名前は世界に轟いており、同じ日本人として誇りに感じていました。そんなこともあり僕は数年前からTOYOTAのフラッグシップであるランドクルーザーに乗らせていただいています。僕の憧れの車であり、世界中にファンがいる車です。その車を作っている工場で作品を作れるということで、本当に楽しみにしていたプロジェクトでした。

 

 

 きっかけはある社員の方が見た福岡空港での壁画だったそうです。明るい色使いに、こんな絵が工場にあったらいいなと思ってくださったそうで、社内コンペの企画に提案してくださいました。するといろんなタイミングも重なり実現できることになり、僕は3週間ほどトヨタ三好工場に通いながら工場で働く方々と一緒にこの時計塔を制作することになったのでした。

 

 

 アイデア作りから一緒にさせていただき、どのような絵が一番みんなの気持ちが入るかについて話し合いました。トヨタで働かれる方は何十年と勤められる方が多く、プロジェクトリーダーの方も18歳でこの工場に入り、結婚して子供を育て、定年まで勤め上げるつもりだとおっしゃっていました。そんな職場に自分たちのシンボルになるものを作りたいとおっしゃっていました。社員の皆さんの働いている時間にお邪魔して、少しずつ筆を入れてもらう形で共同制作を進めていきました。

 

 

 最初は難しい部分もあったのですが、プロジェクトリーダーの皆さんの情熱で少しずつ理解を得ていき、最後には本当に多くの方にご参加いただき、お披露目会も盛大に開くことができました。今回描いた太陽には三好工場、明知工場で生産されている車のパーツが描かれています。それぞれのパーツに生産している皆さんの誇りと思いが詰まっていることが一緒に活動していて伝わってきました。なんでもオートマティック化されている現代において、人の手で作り出されるこだわりが製品に宿っているのはすごいことだと思いました。

 

 

 企画から完成まで一年ほどかかった今回のプロジェクト。本当に大変でしたが、完成した作品をみあげて改めて感動が押し寄せました。思いがあれば形にできる。自分の中で大きな成長につながる活動だったと思います。トヨタ自動車の皆様、様々な形で支えてくださった関連会社の皆様、本当にありがとうございました。工場のシンボルとしてこれからも輝き続けて欲しいです!