こんにちは
宮崎肩こり腰痛研究所の久保です。



内臓機能を活性化させる基本エクササイズをご紹介します。



私たちの身体の中では、「筋肉」「内臓」「背骨の動き」が互いに影響しあっています。



従って、「内臓」機能を活性化させることで「背骨の動き」や「筋肉」のトラブルが改善することは少なくありません。



では、早速ご紹介します。



用意していただきたいものがあります。



テニスボール2個だけです。



なくても大丈夫ですが、あればテニスボール2個はミカンの網のようなものに入れて使います。



ただし、エクササイズは痛くない程度に行うよう注意してください。


[椅子に座ってテニスボールエクササイズ]



①椅子に座ります。



②ヘソの左横3cmあたりから左太ももの中央に向けてテニスボール2個をお腹にセットして、上から両手で軽く押さえます。



③深呼吸して息を吐きながら、上体を左太もも方向に倒します。



④上体を倒したまま深呼吸して息を吐きながら身体の力を抜いて、上体を左右に動かして内臓をマッサージします。









⑤ ③④を2回行います。

⑥次は、お腹の右側にテニスボール2個をセットして同様のことを行います。



[膝の内倒しエクササイズ]



⑦仰向けに寝転びます。



⑧両膝を立てて、足を肩幅より少し広めに開きます。



⑨両手を組んで頭の上に持っていきます。



⑨ゆっくりとお腹を動かすことをイメージしながら左膝を右に、右膝を左に倒します。左右10回ずつくらいします。
もし、左右どちらかに行きにくいときには、その逆方向だけを5回くらいやってみてください。








このエクササイズを行うことで、お腹が軽くなったり、なんだか身体が軽く感じたり、腰痛の痛みが和らぎ腰が楽になったりします。



寝転べるスペースとテニスボール2個あれば簡単にできるエクササイズです。




風呂上がりや寝る前などにやってみてはいかがでしょうか。