虹の足。

舞台「大きな虹のあとで-不動四兄弟-」
観劇してきました。

偶然ですが、8月6日に
この作品を観ることができてよかったです。

「命をかけた想いが
たった50年で映画や舞台になっちゃいけないんだ。」

その台詞が舞台から聞こえてくること、
すごく考えさせられました。

73年経った今、
日本では戦争が行われていないという意味での、
平和な日常が当たり前の今。
忘れちゃいけないことが
あるんだって、改めて思い知らされました。

今の平和はたくさんの方々のおかげです。
でも、それでも、
犠牲になった方々は、
今の平和のために戦った、それだけじゃなくて、
きっと、
そのとき大事にしていた人のために
その時代に生きた人のために
戦っていたはずで。
むしろ、そう思っていて欲しいと、
願ってしまいました。

悲しいけれど、希望がないかもしれないけれど、
その時代に生きた人たちのささやかな日常、
当たり前の幸せもきっと確かにあったんだと
そう思わせてもらえました。

たしか、国語の授業のときに習った
「虹の足」という詩を思い出しました。

虹の中にいるときは
そのことに気付けないんだけれど、
ちゃんと気付けるように、
感謝して、生きたいです。
難しい、けどね！

「若様組まいる」で10月に3度目の共演！
じんぎいりえも相変わらず熱く演じていました！
笑わかされたし、泣かされました！

たくさんのお客さんの中で
キラキラと輝いていた登場人物たち。
素敵でした！