〜漢方備忘録①〜

 

吹き出物(大人ニキビ)治療

 

20才以降に出るニキビ

治りづらいのに再発しやすい

体質にあった養生を→じぶんの体質を知ることへ、知識がないと理解が難しいため要不要を判断して実施。

 

 

ニキビの種類

 

①赤みの少ない小さなプツプツ:肺熱タイプ

②赤く腫れる:血熱タイプ

③黄色く膿む:湿熱タイプ

④紫色ボコッとしている:瘀血タイプ

⑤しこりだけの吹き出物:痰湿タイプ

⑥生理の時に良く出る吹き出物:気滞タイプ

 

対策

 

①肺にこもった熱を除去すると◎

食品:白菜・こんにゃく・レタス・びわ・豆乳・ミントティー

✗辛いもの・たばこは肺に熱がこもるため避ける。

便秘イライラの場合は、からだを温めすぎている可能性あり。

その場合は生姜をネギ控える。

五味消毒飲、清上防風湯

 

 

②腫れて熱をもった吹き出物、炎症がおこっている。

炎症を抑える:ゴーヤ・れんこん・冬瓜・こんにゃく・大根・トマト

✗脂っこいもの・お酒はからだに熱を生み出すので避ける。

荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)清上防風湯、黄連解毒湯

 

 

③食事の改善が効果的なニキビ

こんにゃく・ゴーヤ・ハトムギ・モロヘイヤ・サニーレタス・あずき・海藻類

湿熱を取る食べ物が◎食物繊維を普段から摂取する努力を。腹8分目。

温胆湯・竜胆瀉肝湯

 

 

④紫色、赤黒い色触るとごりごり

運動で血行を促進すると最速でよくなる。毎日からだを動かす。

血の巡り:青魚・こんにゃく・クレソン・菜の花・納豆・味噌・お酢

桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガン)

 

⑤赤くない、触るとしこりを感じる・白いニキビ

脾(胃腸)の排出力の低下で湿度が体内に溜まるとできる。

代謝を促す:昆布わかめ・こんにゃく・里芋・冬瓜・ヨクイニン

胃腸を補う:豆類・きのこ類・イモ類

温かい食べ物・よく噛む

冷たい・脂っこい・お酒・食べ過ぎは胃腸の疲弊につながる。

痰湿を排出:香砂六君子湯(コウシャ)

 

 

⑥心身をほぐして気の巡りを良くすることが大事。

毎日ピリピリしている人、動かない人

リラックスする時間の確保・活動して気を巡らせる

食べ物:三つ葉・春菊・金柑・グレフル・カモミール・ジャスミンティー・

ミントティー

太衝・行間のツボ押しが効果的

夜ふかしをしない

気の巡りを整える:加味逍遙散(カミショウヨウサン)・柴胡清肝湯

 

 

にきびの出る場所&原因

 

【おでこ】肺熱:洗いすぎ・シャンプーのすすぎ残し・長風呂

【こめかみ・耳横・生え際】:気滞・血熱:ストレス・生活リズムの乱れ・すすぎ残し

【頬・フェイスライン】:湿熱・痰湿・血熱:食事の乱れ

【口周り・あご】:湿熱・痰湿・瘀血:生殖器系トラブル・食事の乱れ

【背中・胸】:血熱・瘀血・腎の弱り:生殖器系のトラブル

 

 

★すべてのニキビに共通:改善ポイントは5つ★

・7時間以上寝る

・生活リズムを整える

・長風呂熱い風呂を避ける

・食べ過ぎ飲み過ぎ注意

・ストレスをこまめに発散

 

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皮膚が乾燥しやすい人

 

腎は生命力の源

腎は肺と脾と協力して皮膚を潤す

食べ物:黒ごま・黒豆・黒キクラゲ・枝豆・ごぼう・キャベツ

下半身を冷やさない服装

適度な運動と睡眠

 

 

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Dt.miyazato

ヨガ講師・管理栄養士・ライフコーチ・介護ケアセラピスト

 

21歳の頃、体が固いことでヨガ中に腰痛を発症、

その後ヘルニアになり、尿もれ併発、人生真っ暗に。

 

この頃、娘や家族との人間関係も悪くなり、

どんどんからだが不調になるスパイラルに陥る

後に、「からだが痛い=メンタルが悪い」

が一致していると気づく。

 

その後、メンタルを安定させるために心理学やコーチングを学び

自分のメンタルが安定してくると、人間関係の悩みが消え

人生が一気に明るくなる。

 

腰痛や尿もれが改善したことで、

改善する方法は医者任せ・食事の改善ではできないことがあると気づく

そして、からだとこころの両方が人生に必要であり、

同じ悩みを持つ方の力になりたい!!

と、ヨガ講師になる決意をする。

 

リラクゼーション・呼吸法・

一人ひとりの身体に合わせたプライベートヨガが特徴

ヨガスタジオ・クオーレ代表

 

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お悩み改善ヨガ講師 みやちゃん