目次
1. 暦 (こよみ)
2. 『和歌のお箸』
3. やまとうた(大和和歌=歌道) ~『今日の和歌』
4. 御所言葉(女房言葉) ~『今日の御所言葉』
5. PROFILE
6. ACTIVITIES
1. 暦 (こよみ)
今日は…
令和五年 癸卯(みずのとう)
新暦「5月22日」 旧暦(陰暦)「4月3日」
季節は…
02月・03月・04月「春」 05月・06月・07月「夏」
08月・09月・10月「秋」 11月・12月・01月「冬」
そして…
6月6日は「芒種」(ぼうしゅ)です
『和歌のお箸』ご注文方法
*料金改定(2021年2月3日付)
問合せ先: miyatsuki.shusui@gmail.com
都月拾翠 (みやつき しゅうすい) 宛
3. やまとうた(大和和歌=歌道)
伝統的なやまとうた(大和和歌=歌道)には、現代短歌とは異なり様々な決まり事がございますが、当ブログでは多くの方々にやまとうたに親しんでいただきたいとの思いから、それら約束事へのこだわりをなるべく少なくし、また歌題(兼題、当座)もご理解いただきやすい歌題とするよう努めております。
※「兼題」(けんだい):
御和歌会(おうたかい)の席上で出される「お題」で事前に詠んでおくお題
※「当座」(とうざ):
御和歌会(おうたかい)の席上で出される「お題」でその場で即席に詠まれるお題
※「勅題」(ちょくだい):
天皇が出題する和歌のお題
賀茂別雷神社(上賀茂神社)
『今日の和歌 (1142)』
当座「雨香 (あめのか、うこう)」
拾翠
うちしめる(打ち湿る)
雨の香(か)にほ(匂)ふ
わがには(庭)に
七つ下がりの
雨ぞ降りけり
[意訳]
水気を帯びてしっとりとした
雨が降る前の
花の香りを含んだような
雨の匂いがする我が庭に
『七つ下がりの雨』と呼ばれる
午後の四時過ぎに降る雨が
降ったことよ
4. 御所言葉(女房言葉)
室町時代初期から貞明皇后崩御(1951年)頃まで、女性皇族、宮中に仕える女房や女官、および女性貴族が使っていた言葉で、上品且つ優美な言葉とされました。
『今日の御所言葉 (1432)』
[御所言葉] 「おちょうずをめす」
[現代語] 洗顔(せんがん)
5. PROFILE
Name: 都月 拾翠 (みやつき しゅうすい)
Email: miyatsuki.shusui@gmail.com
Instagram: miyatsuki_shusui
Blog URL: http://ameblo.jp/miyatsuki-shusui/
都月拾翠のBlog『有心亭(Ushin-Tei)』
Specialization:
■やまとうた(大和和歌=歌道)歌人
■日本伝統芸道・宮中公家文化研究家
■日本伝統芸道・文化のプラットフォーム『有心亭』(うしんてい)主宰
■『都月拾翠 宮中公家文化講話会』主宰
Additional Information:
■私淑する歌人: 藤原定家(ふじわらの ていか/さだいえ)
■修業/修行/研究分野:
【日本】歌道 茶道 華道 香道 書道 神道 有職故実 宮中公家文化 年中行事 礼儀(≠ 礼法)
【西欧】エチケット(Courtesy / Etiquette) ドレスコード(Dress Code *含 元首クラス臨席) アフタヌーンティー (Afternoon Tea)
■修業/修行/研究の地: 京都 東京 欧米
■活動拠点: 東京都在住
6. ACTIVITIES
【1】オリジナルの『やまとうた(大和和歌)』作歌受注販売:
ご相談承ります。
【2】『都月拾翠 宮中公家文化講話会』主宰:
■テーマ:
日本の伝統芸道、宮中公家文化、西欧の社交エチケット等を中心に、ご要望に沿えるようテーマを企画いたします。都月拾翠が長年直弟子として宗家、家元、宗匠方からご指導賜りましたこと、また国内外での生活体験や、修業、修行、研究から学びましたことをもとに講話いたします。
■場所: 東京都内各所
■時間: 約1~2時間/回