高崎・可楽&沼垂・大洋軒/沼垂・ちゃこ/阪東橋・角打ち~埼玉屋食堂 | m-yazawaのブログ

高崎・可楽&沼垂・大洋軒/沼垂・ちゃこ/阪東橋・角打ち~埼玉屋食堂


金曜日です。ようやく晴れ間が戻ってきましたね。それと同時に例年以上にジメジメとした暑さも始まりましたが…。
夏の高校野球神奈川大会もベスト4が出揃い、明日:準決勝、明後日:決勝でいよいよ今夏の代表校が決まります。
今年は神奈川大会2試合(2回戦/ベスト8)、群馬大会1試合(ベスト16)、新潟大会1試合(ベスト8)を生観戦し、
完全な部外者ながらも応援席から聞こえる関係者たちの熱い声援に心が動かされ、とても充実した初夏となりました。
週末の準決勝/決勝はテレビ観戦となりますが、球児/関係者たちには悔いのない試合をして欲しいと願っています。
しかし、まさか横浜高校がベスト8で公立校に負けるとはね。明日の準決勝は相模原ダービーで熱い試合になりそうだ。
というわけで、先週末~本日までの記録を更新したいと思います。
 

上述のとおり、今月は各地で高校野球を観戦してきましたが、地方ごとに特色があってなかなか面白かったですね。
昨年は静岡大会、今年は群馬大会新潟大会(予定外の新潟大会は前日の雨天順延で運良く見れた)と観戦してきて、
ふと気がついたことが、神奈川県大会(保土ヶ谷/横浜スタジアム)以外では球場内でお酒を販売していないことです。
保土ヶ谷は場内の売店で缶ビール缶酎ハイを販売しているし、浜スタなんて生ビールの売り子まで出ているので、
呑みながら観戦することに何ら疑問を感じていませんでしたが、マナー違反スレスレの行為なのかもしれませんね。
しかも、高校野球とは何一つ関わりない完全な部外者ですから、関係者からは白い目で見られても仕方ありません。
それでも呑まずにいられず、缶ビールや日本酒を持ち込んで観戦するのが飲兵衛の意地汚さですが…、すみません。
今夏の各球場の様子をざっと載せておきます。来年は千葉か茨城大会あたりを狙っています!
 
 
●群馬:高崎市城南野球場 昔ながらの地方球場です。これはこれで味があります。距離が近くていいですね!
 
 
 
 
 
 
●新潟:HARD OFF ECOスタジアム新潟 さすがは新しいだけあって立派!2階席もあります。観戦しやすいですね~
 
 
 
 
 

●神奈川:保土ヶ谷球場/横浜スタジアム
 
 
 
 
 
 
 
 
 
①高崎・可楽&沼垂・大洋軒/沼垂・ちゃこ/阪東橋・角打ち~埼玉屋食堂
 
そんなわけで、先週末の土曜日から2泊3日で第一弾の夏休み一人旅をしてきました。いや~、楽しかったですね。
旅行中はテーマの1つ『駅蕎麦』がメインの食事でしたが、途中駅で町中華にも寄ったのでまずはその辺りでも。
上述のとおり初日は高崎城南スタジアムで群馬大会ベスト16を観戦したあと、駅に戻る途中にある町中華・可楽へ。
いかにも歴史を感じる外観がいいですよね。店内には常連さんが3名で、皆さん昼間っから呑んでおられました。
昼食に高崎駅の立ち食い蕎麦を食べる予定だったので、ここでは瓶ビールに焼き豚と餃子のみでお願いしました。
ビールを飲みながら待っていると、たっぷり盛られた生野菜のうえに5枚の焼き豚がのっかって出てきて驚きました。
旅行中は野菜不足になるので嬉しい驚きですが、他店で野菜サラダを頼んでもここまで盛られて出てこないよね。
焼き豚は昔ながらのしっかりした固さで僕好みの味でした。この焼き豚ならばチャーシューメンも美味しそうだなぁ。
餃子もジューシーでとても美味しかったです。大きな餃子が1皿に6個並んでいて、なかなか食べ応えもありましたよ。
店内のテレビでは他球場の群馬大会中継にチャンネルがセットされ、皆さん呑みながらあれやこれやと盛りあがり、
厨房からご主人も会話に加わったりと、常連さんに愛される地域密着型の町中華といった雰囲気が最高でした。
こういう雰囲気で呑むビールは本当に美味しいですね。高崎駅はよく途中下車するので、また再訪したいと思います。

翌日の日曜日は新潟泊で、ここでも新潟大会ベスト8を観戦したあとで町中華へ。2年前に訪れた大洋軒を再訪です。
当初の予定では沼垂のちゃこに直行するはずでしたが、諸事情あって昼食が煮込み&ビールのみしか摂れずに空腹で、
このままだと瓶ビールしか置いていないちゃこで呑むには厳しいとおもい、近くで腹ごしらえでもと寄ったわけです。
寂れたとはいえ沼垂周辺には数軒の飲食店があるので考えもなく向かったのですが、日曜日だけに軒並み休みでした。
自分の考えの甘さに腹が立ちましたが、初めて沼垂を訪れた2年前も、“新潟酒の陣”二日目の日曜日の夕方であり、
ちゃこを訪れるまえに大洋軒で1杯呑んだことを思い出したわけです。向かってみると、やっぱり営業していました!
変わらぬ外観、夕食前の暇な時間帯でご主人がテーブル席で足を延ばしテレビ鑑賞しているも2年前と全く同じ光景。
このあと目いっぱい瓶ビールを飲むことになるので食事のみにして、野菜を求めてタンメン(700円)を注文しました。
スポーツ新聞を読みながら待っていると、野菜がたっぷりと盛られたタンメンが出てきました!まさに期待通り!
昔ながらの町中華らしい飾り気のない塩味のスープと野菜の相性が抜群ですね。癖のない優しい味で癒されました。
定番メニューのほかにもカレーライス焼肉定食などガッツリ系のメニューもあるし、店前に出前用カブもあり、
近くに飲食店の少ない近所ではとても使い勝手の良い町中華なのだと思います。末永く頑張ってほしいお店ですね!
 
 
 
 
 
 
 
 
大洋軒のタンメンでしっかりと腹ごしらえをしたあとは、この旅の目的でもある沼垂テラス裏ちゃこを訪れました。
再開発でカフェや小洒落た雑貨店などができ、若い女性グループなどが歩いていた表側の沼垂テラスと違い、
裏側に連なる長屋側には人通りもなく、現在も営業を続けている酒場ちゃこだけと寂しい限りでありますが、
最盛期は20軒以上も酒場が連なっていた往時の面影を残す貴重な一角であります。好きな人にはたまらないよね。
基本的には昔から通うご常連さんたちが集まる酒場ですが、僕のような若手(中年だけど)も時折訪れるらしく、
つい先日も茨城から佐渡へ向かう途中で新潟泊をしていた25歳の女性が一人でやって来たなんて話も聞きました。
やはり、昭和酒場好きならば一度はここで呑みたいと思いますよね。20代、しかも女性一人で訪れるなんてお見事!
駅前や古町の繁華街には数多くの酒場があるし、海の幸/山の幸が豊富な新潟には美味しい料理もたくさんありますが、
新潟で一軒しか呑めないとなれば、迷うことなく沼垂:ちゃこを訪れますよ。それだけの価値がここにはあります
美味しい料理やお酒は都内でも横浜でもどこでも味わうことができますが、ちゃこは沼垂にしか存在しませんからね。
 
そんなわけで今回は16時半~21時半まで5時間も滞在してしまいました。滅多に来れないので帰りたくなくなるのです。
日本一の酒処:新潟ではありますがお母さんは日本酒が好きではないとのことで、お酒は瓶ビールしかありません。
銘柄にはこだわりはないようですが、大瓶:サッポロ黒ラベル/中瓶:スーパードライの2種類が用意されています。
メニューそのものがないお店なので、料理はお母さんが当日用意しているものがあれば、お通し代わりに出てきます。
僕は今回が3度目でしたが、1回目(2018年冬)が煮込み2回目(2018年夏)が枝豆今回はポテトサラダでしたね。
あとから来た常連のお婆さんには魚を焼いて出していたし、途中から柿ピーも出てきたり、この辺りはアバウトです。
そもそも、ちゃこを訪れる目的は沼垂最盛期の昔話やお母さんの近況を聞くことなので、何もなくたって問題なし。
お母さんや常連さんとの会話だけで美味しいビールが飲めます新潟訛りを聞きながら飲む旅の夜は至高ですよ。
前回訪れたときは昼間っから本町の魚屋でビール&日本酒を呑んだあとにちゃこで散々大瓶を呑んで記憶をなくし、
気がついたら翌朝ホテルのベッドで、お会計がいくらだったのかもあやふやだったので、同じ失敗をしないように、
今回はペースを落としてゆっくりと、滞在5時間で大瓶を計:5本ほど飲み、ポテサラ/柿ピーと合わせて4000円でした。
これだけ長く滞在しての値段ですから安いと思いますよ。3リットル以上のビールを呑むのはなかなか大変でしたけど。
最後にお土産(かりんとう)を頂き、再会の約束をして沼垂をあとにしました。心底楽しい一夜を過ごせましたね。
ちゃこの営業はお母さんの気力/体力次第であり、本人も仰っているとおり「いつ辞めてもいいんだ」という状況です。
歴史的価値の高い長屋も、ちゃこの営業終了とともに取り壊されると思います。昭和酒場好きはいますぐ向かうべき!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

そして水曜日は平日梯子酒パターンでしたが、今回は午後休みで神奈川大会ベスト8を浜スタで観戦してきたので、
まずは歩いて石川町に向かい、まずは恩師のギャラリーでビールを1杯頂いたあと、角打ちからスタートしました。
17時半到着で打ち場に灯りはついていませんでしたが、3年振りくらいの常連さんが呑んでいらして再会できました!
ここまで浜スタで缶ビール(小)に日本酒(初孫本醸造300ml)ギャラリーでハートランド中瓶を飲んできたし、
このあと埼玉屋食堂でサワーを2杯飲む予定だったので、角打ちでは控えめにラガー小瓶のみで押さえておきました。
それにしても、久々の常連さんが元気で良かったです。現在の仕事場が遠方なのでなかなか呑みに出れないそうで。
このあたりは20時を超えると呑むところが少なくなりますからね。飲めればどこでもよいわけじゃないですから。
角打ちのあとは埼玉屋食堂さんへ。18時に到着で先客は4名。仲良しの常連さんのいるA卓に相席させてもらいまして、
一杯目からレモンサワー(350円)に惣菜棚からパッと目に入った大根と揚げの煮物を一皿(200円)を頂きました。
たっぷりと飲んできてからの埼玉屋食堂さんのサワーはズドーンと効きますね。破壊力は半端ではないですこれは。
とはいえ19時までなのでササっと1杯目を呑み終え、もう1杯レモンサワーをお代わりし、ラーメン(400円)も注文。
先週、他のお客さんが食べている姿を見たらたまらなくて、今回は絶対にラーメンを注文するって決めていました。
埼玉屋食堂さんのラーメン焼豚の代わりにハムがのっているのが特徴ですが、味は真っ当な醤油ラーメンであり、
子供から大人まで誰もが不思議と懐かしさを覚える“食堂のラーメン”なのであります。しかし、400円は安いなぁ。
閉店15分前に他の常連さんたちも駆け込みでやって来て、時間いっぱいワイワイと楽しく呑むことができました。
たっぷり酔っぱらって、ラーメンで腹いっぱいになって、〆て1300円。ほんと、凄まじいCPです埼玉屋食堂さんは!
 
 
 
 
 
 
 
②映画

週末は旅行だったので0本。
 
 
③記録としてのメモ

●番組
 
旅行&昼呑み&残業で1本も鑑賞せず
 
●本

『仏教とアドラー心理学 自我から覚りへ』 (完)
『名作コピーの時間』 (完)
 
●惣菜

『豚肉/キャベツ/春雨の醤油炒め』
『チキンカチャトーラ』
『中華肉そぼろ』
 
『切干大根煮』
 
『スイカ』

●献立
 
土朝:外食(本庄駅立ち食い蕎麦)
土昼:外食(高崎・可楽/高崎駅立ち食い蕎麦)
土夜:伯父宅にて
日朝:伯父宅にて
日昼:外食(加茂・ことぶき食堂)
日夜:外食(新潟・大洋軒/ちゃこ)
月朝:外食(米沢駅立ち食い蕎麦)
月昼:外食(郡山駅立ち食い蕎麦)
月夜:外食(水戸駅回転寿司)
 
 
というわけで、本日は19時帰社となりました。阪東橋まで歩いたら湿度で汗びっしょりになりましたよ。
週末は台風接近の影響で雨交じりの天気になるようですが、なんと職場の飲み会があってしかもビアガーデン
午後はなんとか降らないかという予報とはいえビアガーデンって気分にはなりませんが、まぁ仕方ありません。
キンパイ酒店が再開したという情報をだいぶ前に聞いたので、横浜駅開催ついでに0次会で訪れてみるかな。

それではまた。