忘年会一発目
金曜日です。12月を目前にして、一段と冷え込む一日となりました。でも、明後日から12月だし、冬本番だし、
むしろ今月は暖かな陽気が続いたほうなのでしょうか?!関内駅周辺のイチョウはまだまだ散る気配もないし、
何だか12月が来た!って感じがまるでしないですね。というわけで、先週末~本日までの記録を更新します。
さて、火曜・水曜と会社やチーム内の歓送迎会と忘年会が続いて、平日から酔っぱらいすぎた一週間ではありましたが、
どちらも賑やかというか騒がしいくらいに盛り上がる楽しい宴で、すごく面白かったです。酒呑みのメンバーが多いからかな。
火曜日はお好み焼き屋さんを貸し切って、水曜日は中華街のオーダーバイキングのお店と、どちらも初めての店でしたが、
意外にもオーダーバイキングのお店が悪くなかった。最初から好きなモノを食べられるし、待たずにすぐ出てくるし、
何よりも盛り上がりますね宴会だとオーダーバイキングは。個人的に行きたいとは思わないけど、会社の飲み会ならアリ!
ま、食べ放題のお店なんで、全体的な料理の質は平均以下ですけど、少ないですが美味しいメニューもありました。
その中でも、タラバ蟹のトーチ炒めは納得の美味しさでしたね。関節部分を使っているから、食べ放題に出来るのでしょう。
それだけに、ほじくって食べなきゃいけないのが面倒で、他の人は敬遠気味だったので、1人で平らげました。美味かったな。
両日共に宴会前に、火曜は関内駅裏に新しく出来た店で、水曜は島倉さんのギャラリーで1杯ずつ1人ゼロ次会を開催。
関内駅裏の新しいお店は、セルテ裏のそのまた裏路地という立地だけに、目立つことなくひっそりと存在していました。
ただでさえ人通りのない寂しい場所なのに、照明は薄暗い蛍光灯だし、お客さんは誰もいないし、一瞬迷いましたが、
“日本酒が安い”という噂を信じて入店。カウンターに座ってメニューを見ると、たしかに日本酒は“500円~”でした。
正面にある冷蔵庫に『上喜元 特別純米』が見えたので注文すると、ワイングラス一杯についでくれました。これは安い。
でも、立ち飲みではないので、お通し(鰤のカルパッチョ)と合わせると800円に…。ちょい飲みには向いていないなぁ。
当初はワインバーを目指していたというだけあり、ワインの品揃えは豊富でしたが、いまいちコンセプトがわかりにくい。
女性が入りにくい雰囲気だし、料理メニューが充実しているわけでもなく、ナッツやチーズが最安で500円~と安くもない。
全体的に中途半端なんだよなぁ。腰を据えて飲むには弱いメニューだし、ちょい飲みにしては高いし、使いにくいです。
立地条件も悪いし、申し訳ないけど1年持たないような気がします。やはり関内駅周辺は酒場不毛の地だな…。
●上喜元 特別純米 500円は安い! ●ちょっと入りにくいかな雰囲気が
●美味しかったタラバ蟹のトーチ炒め ●お土産にミニ肉まんを貰えます
①田中屋
先週末の土曜日は田中屋で夕食を頂いてきました。今年は有休日に嫁さんと待ち合わせてのランチ利用ばかりで、
携帯の写真フォルダを見直してみると、夜利用はなんと1年振りでしたね。もうちょっと夜利用を増やしてもいいな。
土曜日の夜利用なので予約しておいて大正解、お店に到着すると外まで入店待ちの行列が伸びていましたからね。
駅から離れた辺鄙な場所で、寂れきった商店街にあるし、たかだか蕎麦を食べるのに予約なんて…と思われるでしょうが、
田中屋の人気を甘くみてはいけません。平日の昼間だって入店待ちになるのだから、週末の夜なんて予約必須です。
いつも夜利用すると、美味しそうな一品料理をついつい注文しすぎて、〆の蕎麦/うどんまで辿りつけないことも多いので、
今回はまず最初に〆の麺類を決めて、そこに合わせて満腹具合と相談しながら一品料理を注文する方法を取りました。
料理はどれも美味いので絞るのが大変でしたが、枝豆・ホタルイカ沖漬・彩り玉子・湯豆腐・イカ刺し・鴨たたきに、
生ビールから熱燗を2合注文して、最後に嫁さんお勧めの『カレーせいろ』を蕎麦/うどんの合い盛りで〆ました。
嫁さんがお酒を飲まないせいもありますが、これだけ注文しても会計は5500円ほどです。ほんと、良心的なお店です。
何よりも、創業90年を超える老舗でありながら変に格式ばったところがなく、亜流ともいえる『カレーうどん』が名物だったり、
さらに突き進んで『カレーせいろ』も開発するなど貪欲な姿勢が素晴らしいですね。“町の蕎麦屋”としては満点!!
今度は来月の有休日に嫁さんと待ち合わせて昼利用しよう。久しぶりに鴨せいろでも食べようかなぁ~。
●蕎麦屋だけど刺身が美味いんだな田中屋は! ●鴨たたきが絶品!750円!
●出汁と一緒に食べる湯豆腐も美味い! ●嫁さん一押しのカレーせいろのスープ
●揚げ茄子 やっぱ出汁が効いています ●出汁で煮込んだ煮玉子 220円!安い!
②映画
週末は2本。たいした本数ではないですが、どちらもズッシリと見応えのある作品で、ちょっと疲れました。
この週末はディズニー特集で放送していた『ぷーさん』とかを鑑賞して、ほんわかしようかと思います。
『別離』 2011年 イラン
ある夫婦の別居が原因で起こった傷害致死事件を通して、イランの社会・生活スタイルを市井の目線で描いたドラマです。
アカデミー外国語映画賞、ベルリン映画祭金熊賞など、世界各国から称賛を集めた作品です。
前評判の高さをものともせず、とても観応えのある仕上がりのドラマでした。何と言っても、脚本がずば抜けて良いです。
タイトルの『別離』から連想される夫婦問題というよりも、そこから派生した傷害事件における裁判争いを中心にしながら、
西側世界にはあまり伝わってくることのないイランの日常風景を描いているのですが、無駄な“力み”がないんですよね。
もちろん、人々の日常生活を描いているので、様々な場面で綿密にイスラム教の戒律やしきたりが関わってくるのですが、
その組み込み方が絶妙というか、イスラム教を全く分からない観客でも、なんら違和感なく理解することができるし、
細かく組み立てられたストーリーを楽しみながら、意識せずにイランの風習も学べるような、上手く仕上がっています。
まるでタイトル違う内容だな…と序盤は戸惑ってしまいましたが、夫婦間のわずかな亀裂があっという間に広がって、
気がつけば人生が台無しになるほどの危機に直面する疾走感と、精神的にジワジワと追い詰められる焦燥感が入り混じり、
鑑賞ているだけで過中の人物になったかのような錯覚を覚えるほど、目が離せないほどの臨場感に包まれています。
傷害事件そのものは、宗教や社会情勢、そこに立脚する人生観に対する理解を深めるための“入口”でしかありませんが、
それだけを観ても、細かい表情や仕草、短い台詞などがキーポイントとなって、上質なミステリーとなっているといえます。
わざわざ異文化や宗教を対立させなくとも、わずか数人の登場人物だけで相容れないほどの大きな差異を生み出し、
イランの内情を曝け出しながらも、より深い理解のために導いてくれるような、とても高次元でまとまった作品だと思います。
作品そのものとは関係ありませんが、車は右車線なんだなぁとか、西側世界のように路線バスが広告だらけだなぁとか、
普段あまり観ることのない情報だけでも、それなりに楽しむことができましたね。これはお勧めの1本でしょう。
総合点:95点
『高地戦』 2011年 韓国
朝鮮戦争停戦前、わずか10日間で24回も南北の占領軍が入れ替わる激戦を繰り広げた“白山高地の戦い”を取り上げ、
戦争の無慈悲さや虚しさ、同国民同士で争う哀しさ、捨て駒のように扱われる最前線の兵士の苦悩を描いたドラマです。
観応えある作品でした。扱うテーマが非情だけに、戦争映画の秀作は数多ありますが、これもその1つとなるでしょう。
この作品が他の戦争作品と比較して特別な点は、敵軍を打ち破る高揚感や、もしくは敗れさる悲壮感という心情よりも、
冷戦イデオロギーの代理戦争の最前線で、同民族同士が殺戮し合う虚しさが前面に出ているところだと思います。
戦争が長引けば長引くほど、戦闘が激しくなればなるほど、どちらが優位に立とうとも増えるのは同胞の犠牲者であり、
敵を殺しているのか、それとも同胞を殺しているのか、何のために戦っているのかさえ分からなくなるほどのジレンマこそ、
この作品を特徴づける濃厚なメッセージだし、他の戦争作品には見られないところだと思います。ただただ、虚しいのです。
このジレンマを汲み取って鑑賞しないことには、激戦地における両軍の奇妙な交流や、最前線の兵士たちが抱く思想、
延々と繰り返される戦闘と、グロテスクに表現される死体の山など、何もかも陳腐に感じてしまうかもしれません。
ただ、その一線を乗り越えることによって、作品の持つメッセージをしっかりと受け止めることさえ出来れば、
描かれる“虚しさ”の裏側にある情感に打たれること間違いなしだと思います。特に、停戦合意が発表されて、
ようやく戦線から解放されたと思ったのも束の間、効力が発行される12時間の間に少しでも領土を獲得するために、
最後の戦闘に挑むため対峙する両軍の姿を描いたシーンは、正直なところ数年振りに涙が出るかと思いました。
さらに評価したいのは、その感動シーンの余韻で終わらせず、エグいほどの戦闘シーンを散々にみせつけてから、
ラストは“虚しさ”を強調して終わる点ですね。戦争映画を自己本位なカタルシスで終わらせないところがいいよ。
南北問題は“対岸の火事”として捉えがちな日本ですが、事情が違えば日本だって分割統治されていた可能性もあり、
現にアメリカ国立公文書館には『ソ連・アメリカ・イギリス・中国』の四分割に日本を仕分けた資料も存在するのです。
様々な事情から廃案となりましたが、ボタン1つの掛け違いで、朝鮮半島よりも悲惨な現実となっていたかもしれず、
それを前提にして想像すれば、こういった南北問題を扱った作品も違った視点で観賞できると思います。お勧め!
総合点:90点
③記録としてのメモ
●番組
『ロンドンハーツ 3時間SP』 (先週放送分)
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)
『アメトーク』 (先週放送分)
『ゴットタン』
『日曜×芸人』
『吉田類の酒場放浪記 柏・達磨』
●本
『長崎奉行のお献立 南蛮食べもの百科』 (完)
『ユダヤ人の歴史』 (途)
●惣菜
『タコとほうれん草のナムル』
『帆立フライ』
『サバのトマト煮』
『鶏肉のグリル 白ワインマスタードソース』
『ポテトサラダ』
『蓮根のきんぴら』
『林檎ケーキ』
●献立
土夜: 外食(田中屋)
日昼: 肉団子と野菜の鍋 林檎
日夜: 鍋残り+〆のそうめん
●野菜をたっぷり食べる鍋。おろしポン酢でね!
今週は平日に飲み会が続いたので、本日は金曜日なれど晩酌は控えておきます。ま、日曜日もキムチ鍋で飲むしね。
明日は午前中に鶴見で所用を済ませたあとは、高島町にあるお寿司屋さん『高勢』にてランチに初挑戦の予定です。
嫁さんの会社の社長がお勧めのお店ですが、さすがに初回から夜利用も怖いので、メニューをチェックしておきます。
そのあとは、みなとみらいをブラブラしながら姪っ子のクリスマスプレゼントや自分たちの買物を済ませて帰ります。
今日よりは暖かくなるみたいだけど、海風が強いみなとみらいの冬はすごく寒いんだよなぁ…。頑張ろう。
それではまた。








