中華/野毛/ラー博
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金曜日です。『あまちゃん』のない一週間が、ついに始まってしまいましたね。何だか、
新しく始まった『ごちそうさん』も高い視聴率だそうですが、僕らのように惰性的に朝ドラを観る人が多いからでしょう。
でも、1、2回目を鑑賞しましたが、半年間観続けよう!という気持ちにはなりませんでしたね。テンポがどうしても…。
ま、僕らの親世代にはちょうどいいのかもしれません。しかし、“あまロス”の影響がこれほどあるとはね。
というわけで、先週~本日までの記録を更新します。
①飲食色々
先週は珍しく平日にも中華街や野毛に繰り出す飲み会があり、それぞれの写真がたっぷりと溜まっています。
週末に訪れたラーメン博物館の様子と合わせて、今回も計:12枚と大量の写真を載せてしまいますがご容赦を。
それにしても、楽しかったなぁ中華街も野毛呑みも。嫁さんに写真を見せたら『私も連れてけ!』ということで、
再来週あたり、仕事終わりに嫁さんと待ち合わせて再訪するかもしれません。
まずは中華街から。夏休みに訪れた松山のゲストハウスで出会った、50ccのバイクで日本一周を目指す青年が、
あれから2週間を経て横浜に辿りついたということで、松山で約束していたとおり“中華街”にて夕食をご馳走しました。
なにせ、彼の予算は1日:2000円(宿泊込み)。横浜に来たときくらい、美味しいものを食べてもらいたいいうわけで、
色々と考えた挙句、『山東』にて“水・焼餃子”を、『海員閣』にて“牛バラそば&焼売”を食べることにしました。
どちらも人気店ですが、平日の夕方なら並ばないし、『中華街に行った!』と堂々と言える2店で土産話になるしね。
嫁さんと一緒に行くとこういった“食堂”的なお店に行かないので、僕自身、一人で暮らしていた5年前以来の訪問。
相変わらずボリューム&ジューシーな餃子は、“水・焼”ともに美味しかった!男2人で計:30個、あっという間です。
そして、すかさず隣の海員閣に移って、牛バラそばを1個ずつ、それと焼売を注文。頑張ったけど、食べ切れなかった…。
やっぱり、ボリュームがすごいですね。もちろん、美味しかったですよ!でも、2人で1個でも良かったかな正直。
1軒目に餃子をたらふく食べるなら、2軒目は海南飯店の“ネギソバ”とか、あっさりした〆のほうがいいかもしれません。
●香港路にならぶ海員閣と山東新館 ●海員閣の人気メニュー牛バラそば
●山東の水餃子 10個:735円 ●焼餃子もうまい。そして、でかい!
そして、金曜日は仕事を途中でぶった切って18:30に帰社し、MW時代の先輩と野毛にて飲み歩いてきました。
わざわざ横浜まで来てもらっただけに、存分に“野毛”を味わってもらいたいと思ったので、色々と悩んだ挙句、
19時からスタートして梯子した飲み屋は計:5軒。ピオシティの『石松』から始まって、定番の『福田フライ』へ流れ、
僕自身訪れてみたかった『鳥芳』、そして日の出町の名店『大衆酒場 栄屋』から、食べ物横丁の立ち喰い寿司屋で〆。
金曜日の夜はどのお店も混雑する野毛だけに、有名店に割り込むのは難しいかなぁと半ば諦めていただけに、
『鳥芳』にも『大衆酒場 栄屋』にもすんなりと入店出来て良かったです。やっぱり、遅い時間に訪れたのが勝因か?!
せっかく野毛まで出向いてもらって、ありきたりな居酒屋に入るのも面白くないし、野毛らしさを味わってもらえたかな。
その中でも、『大衆酒場 栄屋』はやはり別格ですね。ここは遠方からでも訪れる価値のある大衆酒場だと思います。
戦後間もない昭和23年営業という歴史を感じさせる木造家屋の店内は、その雰囲気だけで酔えるほど重厚ですね。
接客もメニューも飾り気がなく、それでいて親しみがあり、安くてボリュームがあって、しかも美味い。言うことなし。
注文のたびに捌いて揚げる名物の『穴子天麩羅』は、このボリュームで630円。そして、このハイボールのセットを見よ!
ウィスキーが注がれたグラスと共にやってきたのは、「ただの炭酸水」と堂々と主張しているコープの缶ですよ。
やはり、このような“中身”と“割りモノ”を別々に提供するというスタイルこそ、古き酒場の証だと僕は思います。
通っている角打ちでも、常連の皆さんは焼酎を「半分」もしくは「一杯」注文し、それに瓶のコダマサワーやら、
瓶コーラ、缶の緑茶に烏龍茶、コーヒーなど“割りモノ”を頼んで、銘々好みのドリンクを作るのが基本ですから。
今や野毛~日の出町でも、リバイバルしら“ホッピー”以外で、こういったスタイルを維持しているお店は少ないでしょう。
そういった意味も込めまして、代替わりが見込めない『栄屋』だけに、営業が続いているうちに訪れることをお勧めします。
こういった酒場に連れて行って喜んでくれる女子がいたら、絶対好きになるんだけどな。ほんと、いいお店だよ。
●中身と割りモノが別々のハイボール ●捌きたての穴子天麩羅は絶品です!!
●カウンターのみの串焼き『鳥芳』 ●2本ずつの注文なので、2人で行くといいね
ラストは週末に嫁さんと訪れたラーメン博物館です。横浜に引っ越してきて以来、半年に一度の恒例行事ですね。
外食でラーメンを徹底して食べない嫁さんですが、さすが半年に一度くらいは“ラーメン欲”が高まるようで、
その欲求を一気に満たす場所としてラーメン博物館は最適で、この日ばかりは昼夜ひたすらラーメンを喰らいます。
昼食に2杯、夕食に2杯、合計:4杯も腹に収めれば、いくらミニ・ラーメンといえども相当に満腹感を覚えますよ。
普段は午前中に惣菜作りに勤しんだり、何かと動いている週末の僕らですが、この日ばかりは普段と違って、
昼食と夕食の間はネットカフェの5時間パックにて、ひたすら漫画を読むという、弛緩の極みといえる1日を過ごします。
(今回は嫁さんに勧められて、今月末公開の「潔く柔く」の原作漫画を読みました。なかなか面白かったですね)
入館料が300円掛かりますが、弛緩しきった1日を楽しめる半年に1度のラーメン博物館詣でが、僕らはお気に入りです。
ラーメン博物館は美味しいラーメンを食べ比べ出来るだけでなく、昭和33年の東京下町をイメージして作られた、
昭和レトロ感が満載の館内も目玉の一つで、狭い路地にひしめきあうネオン街の様子が見事に再現されていたり、
駄菓子屋や喫茶店があったりと、ラーメン以外にもなかなか楽しめます。(営業しているのは駄菓子やと喫茶店のみ)
そして、最も盛り上がるのが広場で行われる大道芸人のパフォーマンス。正直、ラーメン店より人だかりができます。
今回は“ジャグリング世界大会優勝”の肩書きを持つ大道芸人のパフォーマンスということで、実に盛りあがりました。
繰り出される数々の技を前に、嫁さんと2人で童心に帰って、大きな歓声を上げてしまいました。これは面白かった。
僕は手先がどうしようもなく不器用なので、こういった大道芸に憧れます。一度くらい、挑戦してみたいですね。
子供から大人まで年齢問わず楽しめるので、近頃はカップル/友人グループと同じくらい、家族連れの姿が目立ちます。
車で10分くらいの距離に『IKEA 港北店』もありますし、抱き合わせで遊びに来るっていうのも悪くないかもしれませんよ!
●大盛り上がりだったジャグリング ●駄菓子屋は子供にはたまらないでしょう
●昭和30年代をイメージした館内 ●もちろん、ラーメンも美味(写真は『すみれ』)
②映画
まずは7~9月の四半期まとめ。この四半期は計:26本の鑑賞。8月末から泊まりで出掛けたり、夏休み旅行だったりと、
後半の鑑賞数は伸びなかったわりに、前半にまとめて鑑賞していたせいか、まぁまぁの本数に達しました。
第1位: 『フィッシュ・タンク』 2009年 イギリス
第2位: 『少年と自転車』 2011年 ベルギー・フランス・イタリア
第3位: 『かぞくのくに』&『いとしきソナ』(抱き合わせで) 2012&2011年 日本
あくまでも個人的な見解ですので、『フィッシュ・タンク』は評価が割れるかもしれません。僕はツボでしたけど。
あれだけドライな家族ドラマを作るのは、ハリウッドでは不可能だと思います。特にラスト5分は最高でしたね。
たまにはこういった残酷なストーリーをじっくりと観るのも、まぁ悪くはないと思います。というわけで、先週末の2本。
『かぞくのくに』 2012年 日本
戦後に推奨された“帰国事業”によって、北朝鮮と日本で分断されて暮らす在日朝鮮人家族の苦悩を描いたドラマです。
フィクションでありながらも、自らの家族の歩んできた道のりを、在日二世の女性監督が脚本を書き上げた作品です。
これは胸に響きました。在日の歴史や日本と北朝鮮の関係、“帰国事業”の是非といったイデオロギー抜きにして、
ある家族が直面する、どうしようもできない哀しすぎる運命を目の当たりに、鑑賞後は言葉が見つかりませんでした。
俯瞰的に“時代に翻弄された~”なんていう言葉では割り切ることができない、受け入れ難い結果となりながらも、
それでも、この結果を受け入れなければ平穏無事に生きていけない、よもや自分の両親を恨むわけにもいかない、
何十年もの間、処理しようのない憤りと共に生きてきた、主人公が想像もできないような苦しみを抱えた人間の表情を、
これほど見事に表現できるのは、自らの歴史を基にこの作品を生み出したヤン・ヨンヒ監督だけができることでしょう。
語られることの少ない“帰国事業”の成りの果てを、家族の暗部を曝け出してまで訴えようとするその姿勢に、
下記のドキュメンタリーも合わせて、深い感銘を受けました。当事者が作るだけに、内容が細かくて真に迫っています。
北朝鮮に渡らざるを得なかった青年だけでなく、その原因となった父親や息子を思う母親、間に挟まれる妹など、
登場人物それぞれにドラマがあり、中でも息子への強い愛情を滲ませた宮崎美子の演技には胸を撃たれました。
ドキュメンタリーを見ると、実際はちゃきちゃきの大阪のおばちゃんなのですが、これはキャスティング勝ちですね。
こういったテーマを扱った作品に対して、頭ごなしに偏った見方をするのではなくて、想像力を最大限に働かせて、
自らの立場に置き換えて鑑賞するべき作品だと思います。それが出来ない人とはあまり会話したくないな正直。
総合点:95点
『愛しきソナ』 2011年 日本
上記:『かぞくのくに』のヤン・ヨンヒ監督が、北朝鮮と日本の二カ国に分断して暮らす自らの家族の実態を、
“ソナ”という姪の成長に焦点を合わせながら、北朝鮮現地の映像も交えて記録したドキュメンタリー作品です。
WOWOWの特集ということで、『かぞくのくに』と一緒に立て続けに鑑賞しました。これも見応えのある作品でしたね。
何よりも、現地では恵まれている環境とはいえ、北朝鮮での生活の様子が生々しく記録されていることが大きいです。
平壌でさえ、1日にわずか2時間しか水道が開放されないとか、しょっちゅう停電する隙を縫って炊事する様子だとか、
一般人には手の届かない外貨マーケットでさえ品薄で、日本のポテトチップスがケースに入れられて陳列しているとか、
(物資不足のキューバでさえ、外貨マーケットにはコーラからスナック菓子、肉に野菜まで大量に並んでいたのに!)
当事者とはいえ、よくもまぁこれだけの記録を残せたものだなぁと感心してしまいました。これだけでも観る価値があります。
何よりも中心となる“ソナ”の、何も知りえない無垢な幼少時代から、疑問なく愛国歌を歌い踊る小学生の頃、
そして、アメリカや日本の演劇事情を訪ねるときに、小声で『カメラのスイッチを切って』と配慮する中学生の頃と、
北朝鮮で生まれ育った少女の成長と意識の変化には、全く関係のない他人の僕がみても切ないものがありました。
やはり、僕も一個人として、体制やイデオロギーからは離れて、そこに暮らす一個人の生々しい感情を目にすることが、
何よりも大事なことだなぁと改めて気づかされましたね。
ある意味で告発に近い作品を制作したことで、ヤン・ヨンヒ監督は当局から入国拒否者としてリストアップされてしまい、
姪が中学生以来、会うことができずにいるそうです。その覚悟を決めて制作した一連の作品だけに、一見の価値あり。
総合点:90点
③記録としてのメモ
●番組
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先々週放送分)
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)
『アメトーク 3時間スペシャル』
『アメトーク』 (先週放送分)
『ゴットタン』
『日曜×芸人』
『吉田類の酒場放浪記 両国・江戸ッ子』
『NHK連続テレビ小説 あまちゃん 最終週』
●サッカー
『第7節 アルメニア 対 バルセロナ 0-2』
●本
『シベリアの旅』 (完)
『サハリン島』 (途)
●惣菜
『鶏ささみソテー 和風葱ソース』
『鰤のムニエル 自家製タルタル』
『コロッケ』
『帆立とピーマンの中華オイスター炒め』
『ひじき煮』
『大豆と蒟蒻の炒り煮』
『ガトーショコラ』
『梨(岡山産)』
●献立
土昼: 外食(ラー博)
土夜: 外食(ラー博)
日昼: 柔麺 枝豆
日夜: 餅入りカレー蕎麦
さて、明日は土曜当番です。新人の仕事の覚えが遅いので、今月はもう1回、当番出勤をしなければいけません。
とはいえ、今夜も輸出関連の仕事をたっぷりと抱えているので、最終のバスが出る20時までは頑張って残業だ。
明日は仕事量は少ないのだけど、待ち時間が長くて結局は夕方まで掛かりそうです。残業代を稼いじゃうなぁ。
3連休のディズニーも迫ってきているので、トイレ情報や待ち時間に関するサイトを調べあげて、印刷しておくか!
連休中のディズニーなんて大混雑じゃ済まないだけに、綿密なプランを立てないと惨憺たる結果になることは明らか。
こういうとき、インターネットで便利ですよね。作成してくれた人に感謝状を贈りたいくらい、きめ細かい情報の宝庫だもん。
というわけで、予定より早く19:30に帰社できそうです。
それではまた。









