日本酒 | m-yazawaのブログ

日本酒


金曜日です。さすがに3連休前だけあって、書類仕事に追われています。目が疲れてショボショボしてきました。

こんなときは屋上にあがって、遠く内房まで広がる東京湾の眺めをみて、心身ともにリフレッシュするのが一番。

でも、今日は風が強いから寒そうだなぁ。昨日の春のような暖かさはどこへ消え去ってしまったのでしょうか。

というわけで、先週末~本日までの記録を更新します。


①箸


どうでもいい些細な告白で申し訳ありませんが、実は私ですね生まれてこの方、お箸の握り方が亜流であります。

別に不便を感じるわけでもないし、そんなもん食えりゃ何でもいーじゃねーかっ!!という信念で生きてきましたが、

つい最近のことですが、何気なく観ていた番組で“お箸の持ち方が美しい/汚い芸能人”という企画をやっておりまして、

その中で“最も汚いお箸の持ち方”に選ばれた長島一茂のそれと、僕の亜流な持ち方が写したように一緒でして、

改めて映像を通して、僕の持ち方を客観的に眺めると、今まで気付かなかったことが不思議なくらい、不様でした。

それでも、同じ亜流の持ち方とはいえ、僕は一茂よりも器用に使いこなせてるぞ!と軽く言い訳してみましたが、

まるで知性を感じられない我々のお箸の持ち方に相当なショックを受けまして、ようやく矯正する決心がつきました。


しかし、30年近く亜流でやってきただけに、正しい持ち方に直すと筋肉が強張るというか、ぎこちなくなります。

でも、正しい持ち方にはそれなりに理由があるというか、実践してみると様々に新しい発見があって面白いですよ。

こないだも食べている途中で面倒になり、亜流の持ち方に戻してみたら、すごく退化した気分になって驚きました。

やはり、“箸で掴む”という行為そのものが、文化的に洗練されたうえに成り立っているのだと、心底感じましたもん。

そこへいくと、正しい箸の持ち方だと小分けしにくいハンバーグなどは、やはり“箸文化”の食事ではないですね。

実は僕だけでなく、奥さんも亜流の持ち方なんだけど、見栄えは正しい持ち方に見えるんだよな。頑張ります!



②映画


今週は週末に2本と有休日に1本の計3本。明日からの3連休は日曜日から群馬へ行くので、土曜日が勝負だ。

WOWOWで今月特集している『ウディ・アレン作品』をほとんど録画しているので、HDDが厳しい。外付け買おうかな。



『ラビット・ホール』 2011年 アメリカ


突然の交通事故で4歳の息子を失くした夫婦の、どうしようもない喪失感や葛藤、再生をじっくりと描いたドラマです。

主演は二コール・キッドマン。アカデミー主演女優賞ノミネートをはじめ、その演技が高く評価された作品ですね。


重くしんどいテーマを扱っているだけに、録画してから鑑賞するまでにずいぶんと時間が経ってしまいましたが、

期待以上にずっしりと心に響く作品でした。何よりも、このようなテーマを本編:90分で仕上げるところが素晴らしい。

それでいて内容も底浅くなく、息子の事故死という過酷な現実に直面する夫婦の葛藤を、正面から捉えています。

こういったテーマにありがちな、湿っぽい感情のぶつかり合いや、家族や友人の支えによる安易な救済ではなく、

当事者である夫婦でさえ違う事故死の受け取り方や、理解し合えない苦しみ、葛藤などが丁寧に描かれていますね。

特に秀逸なのが、激しい感情の吐露が多くあるわりに、全体的に抑制が効いたドライな雰囲気で統一されており、

計り知れない苦しみや葛藤を抱えながらも、ギリギリのところで平静を保ちながら日々の暮らしを続けるその痛みが、

ストーリーが進むにつれてボディーブローのようにじわじわと伝わってくる点だと思います。地味だけど、抜群ですよ。

そして、一方的に加害者に怒りをぶつけられない事故ケースを中心に据えて描いている点が、最も評価に値します。

だからこそ気持ちのぶつけようが難しいし、加害者との関わりを含め、短い時間で様々な価値観を示したところが、

この作品に“癒しと再生”という、ありがちで薄っぺらい類似作品とは比較にならない深みを与えている要因でしょう。


まだ2013年が始まって1ヶ月少しですが、確実に今年鑑賞作品の上位に食い込んでくると思います。非常に僕好み。

ドラマ好きにはぜひお勧めします。なかなか考えさせられる作品ですよ。


総合点:97点


『地獄の逃避行』 1973年 アメリカ


1950年代に全米を震撼させた連続殺人事件『スタークウェザー+フューゲート事件』をベースに描いた作品です。

テレンス・マリックの初監督作品ですね。『ナチュラル・ボーン・キラーズ』を始め、多くの作品に影響を与えた1本です。


『ツリー・オブ・ライフ』を鑑賞したときも思いましたが、この監督の作品って自己陶酔感がとても強いですね。

ストーリーの起承転結や登場人物のキャラクター、内面描写などを、映像や音楽で作り上げていくというよりも、

まずは監督自らが求めるスタイルとしての“美”があり、それを追及するために全てを注ぎ込んでいくというような、

内容云々は副次的な扱いに過ぎない、“俺の作品はこうだ!”という強い主張を感じるアーティスト肌の監督だなと。

これだけ凄惨な事件を取り上げながら感情の揺れ幅もなく、事件そのものがレクリエーションのように感じるのも、

何よりも自ら追い求める“型”を優先させる監督の手法の表れではないかと感じました。好き嫌いは個人差があるかな。

それにしても、事件の記憶も生々しい73年公開で、これほど感情的に無機質な描き方をするとは衝撃的ですね。

それが後世に大きな影響を与えた最大の理由だと思うし、そういった視点からは評価されるのも納得といえます。

だって、尋常じゃなく残虐な事件ですから実際は。この事件を取り上げながら残虐性を省いて詩的に仕上げるなんて、

相当な自己陶酔感に浸ることができる人間じゃないと無理だと思いますよ。その陶酔感に同調できるかがカギです。


同じ事件を取り上げている『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のほうが、感情的に無機質で且つ残虐性もあって、

個人的には断然評価が上ですけどね。嗜好の問題が大きいので、興味ある方はぜひ。


総合点:60点


『アジョシ』 2010年 韓国


質屋を営みながら隠棲生活を送る男性が、覚醒剤事件に巻き込まれて裏社会に拉致された親子を救出しに、

血塗れの闘争を繰り広げていくストーリーです。主演はウォンビン。2010年の韓国映画興行収入1位作品だそうです。


前評判の高い韓国ノワール作品ということで、有休日だった昨日の午前中に気合を入れて鑑賞しましたが、

正直なところ期待外れに終わってしまいました。過去に鑑賞した韓国ノワールと比較すると、あまりにドラマ過ぎる。

ストーリー自体は悪くないし、相関図が手探りの前半は問題ないのですが、いよいよ事件が動き出して~と思ったら、

なんと質屋の青年はアメリカの元特殊部隊出身で、相手が何人いたって蹴散らしてしまうほど強すぎるという設定で、

それが判明した時点で急速に本気で観賞する気力が失せました。このキャラでウォンビンなんて、格好良すぎでしょ。

なかなかの暴力描写なのでギリギリ“韓国ノワール”と呼べますが、どちらかというとファンタジーに近いレベルです。

特に終盤の裏組織に乗り込んで10人近くをなぎ倒すあたり、絶対に主人公が傷つかない時代劇の“殺陣”と一緒。

何よりも、元特殊部隊出身という設定が、本筋にほとんど関係なく、ただ主人公の強さを裏付けするだけなのが底浅い。

それに比べると、生き伸びるために必死でナイフを振り回す『哀しき獣』のほうが、無駄な設定がついていないだけに、

より暴力的な迫力や緊迫した状況が伝わってくるなぁと思いました。『アジョシ』はウォンビンのPVになっています。


ま、ウォンビンのファンならレンタルしても良いかなと。韓国ノワールとして鑑賞するには、物足りないですね。

韓国ノワールは他に良作がたくさんありますので、そちらのほうをお勧めします。


総合点:60点

③記録としてメモ


●番組


『ロンドンハーツ』 (先週放送分)

『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)

『アメトーク』 (先週放送分)

『にけつッ!!』 (先週放送分)

『ゴットタン』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』

『ざっくりハイボール』

『日曜×芸人』

『笑・神・降・臨 中川家』


『吉田類の酒場放浪記 蒲田・山城』

『玉袋筋太郎のナイトスナッカーズ』


『ROCK IN JAPAN FES 2012 くるり』


●サッカー


『第22節 バレンシア 対 バルセロナ 1-1』


●本


『愛媛県の不思議辞典』 (完)

『自分に最適な資産運用が一目でわかる本』 (完)

『食の文化フォーラム 食の経済』 (完)

『今治城見聞録』 (完)


●惣菜


『手羽先とじゃがいも、人参の煮物』

『牡蠣フライ』

『鶏つくね照焼ハンバーグ』

『鯖の竜田揚げ』


『牛蒡と牛肉のきんぴら』

『大豆と蒟蒻の炒り煮』


●献立


土夜: 蟹トマトクリームパスタ 野菜サラダ

日昼: 湯豆腐 with 春雨

日夜: 鹿児島黒豚しゃぶしゃぶ with 春菊



昨日は有休だったので、昼間から自宅で一人呑みを楽しみました。ほんと、この時間が堪らなく好きです。

映画を観たり、採り貯めた録画番組を観たり、酔っぱらって良い気分になってYOU TUBEで音楽を聴いたり、

まるで生産性のない休日にはなりますが、心ゆくまで1人の時間を楽しめる、結婚してからは貴重な1日であります。

今回は自宅に常備してあるビールと芋焼酎の他に、わざわざ横浜駅まで出向いて、飲みきりの日本酒と塩辛を購入。

よく晴れて暖かな陽気のなか、とても気分良く酔っぱらうことができました。来月も、買ってしまおう日本酒を!!


  ●飲みきりサイズ(300ml)の八海山と塩辛


m-yazawaのブログ-八海山300mlと塩辛!



というわけで、本日は20時まで残業してから帰宅します。久しぶりに、奥さんより遅くなるなぁ。ビール買って帰ろう。

先述のとおり、3連休は日曜から1泊で群馬の祖母宅へ向かいます。相当寒いようなので、覚悟していきますよ。

でも、寒さに比例して温泉入浴が気持ち良くなるのでいいけどね。温泉入って、ビール飲んで、楽しみだ。むふふ。

また産直によって、林檎ジュースや野菜を仕入れてきますか。そろそろ、自家製の干柿もいい時期じゃないかな。

昨年と同じように、今年も季節ごと1回は群馬に足を運ぶことが目標です。まずは“冬”はクリア!!


来週は中国語講座の飲み会があるのに、木曜日も飲み会なので奥さんの許可が出ませんでした。残念!

それではまた。