師走
金曜日です。いよいよ師走に突入ということで、忘年会やら年末年始の準備やら、慌ただしくなってきましたね。
そういや、先日友人と話をしていて思い出したのですが、マヤ歴終焉に伴う“人類滅亡の日”って12/23だそうですよ。
今夏あたりまで都市伝説系の番組で散々に煽っていたというのに、いざX-DAYが近づくと何の特集もないんだもんね。
僕は全く“霊/超能力/都市伝説”の類を気にしないタイプなのでいいのですが、一緒に働いている人妻さんとか、
本気のトーンで心配しているからねマヤ歴終焉の日をさ。でも、「怖いですよね~」とか適当に話し合わせてるけど。
ま、ノストラダムスでもマヤでも何でもいいですが、将来的に人類がいずれ滅亡するというのは当然のことで、
約2億年も地上を支配した恐竜が絶滅後、彼らの食糧だった哺乳類が次の覇者になるとは想像もしなかったように、
我々人類が滅亡した後の残された地上では、まるでイメージさえ出来ないような新たな生命体が繁栄するだろうし、
それが滅亡したあとは、また新たな生命体が繁栄するだろうし、時間が許される限りは延々とそのループなわけです。
そもそも、地球に生命体が存在できるのは10億年(現在は約5億年経過)だそうで、残りのなが~い時間をかけて、
新たな生命体の繁栄と滅亡を繰り返しながら、僕らは徐々にアメーバーのような単細胞へ帰着していくわけですね。
そして、アメーバーさえも消滅して地球上から生命体が一切消え失せても、それから何十億年も地球は公転を続け、
そのうち巨大化して最終章を迎えた太陽に呑みこまれて消滅してしまう、ただそれだけのストーリーなのです。
ほんと、こういうことを考え出すと、原発も温暖化も少子化も何もかもが無意味に思える無常観に覆われますが、
願わくは死ぬまでにタイムマシンが発明され、全大陸が1つにまとまる2億5000年万年後の地球を眺めたいものです。
①土気
今週火曜日は17時に帰社して、関内から電車を乗り継ぐこと1時間45分、千葉県は土気駅へと行ってきました。
今年の初めに専門友人宅がある都賀駅で飲み会をした以来の千葉県です。しかも、さらに深く侵入ですよ。
何故かと言えば理由は単純。地元の友人がオープンした美容院が、土気駅から徒歩5分程度の場所にあり、
前回も登場した数年振りに帰国した友人や居酒屋店長、ペンキ屋社長など、地元の友人が集まったからですね。
17時に帰社したとはいえ、土気駅に着いたのが19時30分過ぎ。さすがに距離がありました。軽く小旅行だったな。
土気駅は初めて降り立ちましたが、思っていたよりもお店があって降客も多かったです。イルミネーションもあったし。
後で夕食へ向かいがてら周辺を車で走りましたが、広い道路と整然とした区画の住宅街というベットタウン型の眺めに、
東京駅から1時間超えの距離を、朝晩の満員電車に揺られるサラリーマン同士の姿を思い浮かべ、切なくなりました。
いやさ、そりゃ数字上は通勤圏でしょうが、実際に乗ってみると遠いよホント。行き帰りで長編読み終えるくらいあるよ。
と、話が横道にそれましたが、今回は美容院店内に帰国した友人が絵を描くというのが最大イベントであり、
その緻密な画法ゆえに、午前11時頃から描き始めた作品が完成に近づいたのが、僕が訪れた午後8時前という、
およそ9時間近い制作時間を注ぎこんだ作品が下の写真)です。いやー、単純な感想で申し訳ないですが、凄いよ!
ぜひ、写真を拡大してご覧ください。木の葉の1枚1枚まで細かく描かれるこの“筆感”が、観ていてゾクゾクしますね。
何よりも、これだけ細かく描き込まれているというのに、下書きなしの本番1発で描いてしまうところが凄いよね。
今回の帰国で3年間の“アーティスト・ビザ”を獲得して再渡米する彼ですが、まさにそのビザに相応しい後ろ姿でした。
その後、近くにある「とんかつ屋」さんにて夕食を摂りながら皆で談笑して、再び土気駅まで送ってもらい帰路に。
初めての街に降り立つことができたし、友人が開いた美容院も見学できたし、帰国前の友人とも最後に会えたし、
2時間の距離を押して出向いた甲斐がありました。珍しく地元繋がりが多かった1週間ですが、楽しかったですね。
友人は来年もアートショウで帰国するようだし、次は上野の大統領で昼間っから酒浸りの宴会をやりたいものです。
●下書きなしでこんな細かい絵を描くなんて凄い! ●最後にサインをしているところ
②イケア
2ヶ月半前にIKEAで購入して以来、ずっと物置部屋へ放っておいたままだった本棚を、ようやく組み立てました。
正直、この類の仕事が大嫌いな僕ですが、奥さんの中ではこういった仕事は男がするものだと決まっているらしく、
「わたしが惣菜作っておくから、組み立ててちょーだい!」と言われてしまったので、仕方なく重い腰を上げることに。
ま、我が家の物置部屋に3つある同じくIKEAのタンスに比べれば、本棚はずっとシンプルで簡単そうに思えますが、
梱包をバラして種類ごとに材料を並べて確認後、いざ説明書を読んでみると、これがけっこう面倒くさいのですよ。
ま、その面倒な作業をお客が請け負うことも、低価格で商品を提供できる大きな要因なので仕方ないけどね。
写真を見てもらえばわかりますが、手先が破滅的に不器用な僕が作っても、ちゃんとした形に出来あがります。
作業時間は約1時間。金槌で釘打ちして背板を取り付けたりもありましたが、無事に完成させることが出来ました。
作業が面倒であることは間違いありませんが、出来あがりを眺めると、これで3000円というのは安いなぁと思います。
でも、スペースの8割を奥さんに占領されて、僕のスペースは上から二段目の1列のみです。そんなもんさ。
●組み立て前はこんな感じです ●けっこう簡単に組み立てられますよ
③映画
先週末は3本。こないだ集計したところ、今年は計104作品を鑑賞していました。目標ほどではないけど、こんなもんか。
今年は入籍関係の行事で自宅を留守にすることが多かったのが目標未達の原因でしょう。来年は頑張るかな。
『アメリカン・グラフティ』 1973年 アメリカ
アメリカ西部郊外の田舎町を舞台に、高校を卒業して各々の進路へと旅立つ前夜の若者たちを描いたドラマです。
ジョージ・ルーカス監督の初期作品且つ“名作”との呼び声が高い作品ということで、とりあえず録画してみました。
わずか1晩という限られた時間軸の中で、若者たちの様々に揺れ動く感情を捉えたストーリーになっていて、
故郷を出ることを躊躇したり、恋人との別離に悩んだり、見栄を張って女の子を口説いたり、カーレースに命を賭けたり、
まさに“青春の追憶”としか呼びようのない、甘酸っぱくてホロ苦い映像の積み重ねで構成されている作品です。
正直なところ、個々のエピソードそれ自体には大した意味もないし、これといって印象に残ることもないのですが、
それを連続して積み重ねることによって、タイトル通り“青春”という1つのテーマをグラフティしているわけですね。
確かに30代となった現時点の常識で10代を振り返れば、ずいぶんと意味のないことに時間を費やしたとも思えますが、
だからといってそれが無駄な時間だったとは全く思わないし、逆にその時間こそが僕の人生を彩ってくれているし、
社会人となった今にして思えば、意味のないことに時間を注ぎ込めるなんて、すごく贅沢じゃないかと感じます。
そうした時間の使い方を許されるのは10代の特権だし、“青春”ってつまりはそういうことなんだよなぁと思いますね。
内容そのものよりも、観賞後にじんわりと広がる懐かしさに似た感覚が、何ともいえず心地よい作品ではありました。
今では現地情報をきっちりと調べてから旅行に行く僕ですが、10代の頃はまるで無計画な旅行をよくしていました。
高校の友人たちと野宿を重ねながら各停列車で全国を周ったり、突然思いついて自転車で外房へ行ったり、
ずいぶんと無茶な旅行を繰り返していました。今ではそんなこと絶対にできないけど、楽しかったよホントに。
やはり、ありふれてはいるけど“今しかできない”事って人生で最も価値があるなぁと、今さら思いますね。
総合点:85点
『ハッピー・サンキュー・モア・プリーズ』 2010年 アメリカ
売れない青年作家と黒人孤児の触れ合いを中心に、NYで生きる若者たちの暮らしを描いた恋愛群像劇です。
日本では劇場未公開(DVDは今年発売)ですが、サンダンス映画祭において観客賞を獲得したようですね。
いわゆる独立系の作品だけに、メジャー大作とは違って“群像劇”とはいえども程良い距離感が心地良かったです。
主役の青年と黒人孤児との交流も、さほどの重要なエピソードを持たせないままに中盤でフェードアウトするし、
繰り広げられる3つの恋愛劇も、揺れ動く感情が激しく吐露されるにも関わらず、よくある甘ったるさは感じないし、
登場人物の心情の揺れ動きをしっかりと捉えながらも、本編100分でまとまるコンパクトさが秀逸だと思います。
この配役で普通に考えれば、主役の青年と孤児との交流が最重要となり、大幅に時間が割かれるはずでしょうが、
ほんのりとした触れ合いに留めて、驚くほどバッサリと切り捨てるあたりの思い切りは、なかなか素晴らしい決断では。
同時進行する3つのストーリーの中では、お互い夢や現実との狭間で思い悩むカップルの話が個人的にツボでした。
今回登場する女性の中では最も好きなタイプだと思いきや、何てことはない性格が奥さんに似ているだけだった。
敢えて借りるべき!とは言いませんが、観賞して損はない作品だと思います。ほんと、ちょうどいい熱度の内容です。
有休日とかで、昼間からビールでも飲みながらソファーでのんびりと観るのに適している気がしますね。
総合点:85点
『ピザ・ボーイ ~史上最凶のご注文~』 2011年 アメリカ
配達先でトラブルに巻き込まれ、銀行強盗をしなくてはならない状況に陥ったピザ配達人を巡るコメディです。
主演:ジェシー・アイゼンバーグ&監督:ルーベン・フライシャーという、『ゾンビランド』以来の再タッグ作品ですね。
番組表の解説を読む限りでは、完全にアホコメ路線としか思えませんでしたが、意外と本気のアクション作品でした。
もちろん、どうしようもなくアホなギャクは要所に散りばめられているのですが、それでも“アホコメ”とは言い難く、
正面切って“コメディ”と区切るのも憚られるほど、アクション要素が強かったですね。暴力シーンも強めだったし。
近年の流行なのか、一時期に比べると“アホ一辺倒(EX:『エージェント・ゾーハン』)”のコメディが減ってきて、
“アホ+友情”を筆頭に“アホ+Somethingコメディ”が多く、しかもアホよりもSomethingが強まってきている傾向です。
純粋なアホコメを求める僕らには物足りないのですが、やはりアホばかりだと受け入れられないのかもなぁ世間に。
何というか、突っ込みどころ満載の設定やストーリーを、くだらないギャグの連発で押し切るというのが醍醐味なのに、
本気のアクションや暴力シーンを演じられると、“コメディを観る”という気持ちの落としどころに迷ってモヤモヤします。
やはり、アクション映画ならアクション、アホコメならアホを前面に押し出してくれる方が、分かりやすくていいですね。
監督&主演のコンビ作としては、前作の『ゾンビランド』のほうが遥かに出来が良かったかな。こちらはお勧め。
ま、少ないとは思いますがジェシー・アイゼンバーグのファンという方にはお勧めしておきます。
総合点:65点
④記録としてのメモ
●番組
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)
『アメトーク』 (先週放送分)
『にけつッ!!』 (先週放送分)
『ゴットタン』
『日曜×芸人』
『吉田類の酒場放浪記 本八戸・居酒屋あきちゃん』
『松任谷由美 ミュージック・ライブラリー』
『マスターテープ ~荒井由美“飛行機雲”の秘密』
●サッカー
『レアル・マドリード 対 アトレティコ・マドリード 2-0』
●本
『17歳の自閉症裁判 ~寝屋川事件の遺したもの~』 (完)
『スペイン内戦(下)』 (完)
『犯罪社会学研究 NO.35 貧困と犯罪・非行』 (途)
●惣菜
『八宝菜』
『鶏肉のクリーム煮』
『豚ロース肉巻野菜フライ』
『タコ唐揚げ』
『蓮根のきんぴら』
『サツマイモの塩ハチミツ炒め』
『エノキとネギのお味噌汁』
『全粒粉パン』
『林檎』
●献立
土夜: 豚しゃぶ with 春菊
日昼: キムチ鍋 林檎
日夜: 鍋残り 〆のチーズ雑炊 林檎
●今シーズン2回目のキムチ鍋!!
というわけで、本日は20時まで残業です。書類とPCとを交互に眺めてチェックをしていたせいか、目が痛い。
結局のところ、どれだけ素晴らしいシステムが構築されようとも、最後の最後はマンパワーなんだなと痛感します。
明日は会社全体の忘年会なので、土曜日なのにわざわざ桜木町まで出向かなければいけません。最悪だ。
今年は会わせたわけではないですが、明日から“土曜・水曜・土曜・水曜”と忘年会が等間隔で開催されます。
調子に乗って飲み過ぎないようにしないとね。特に明日の2次会は大変な騒ぎになるので、要注意が必要です。
遅くとも終電を捕まえて当日中には帰宅しないと、奥さんの怒りが2~3日は収まらないので…。気を着けないとな。
それではまた。




