WINE
今日も暖かいですね。夕方から雨になるみたいですが、帰宅するまで辛抱してほしいです。
明日はさらに気温が上がって、最高気温はなんと21℃!天気は悪いので洗濯日和とはいきませんが。
もうそろそろ、ダウンジャケットは仕舞っても大丈夫かもしれませんね。この冬もお疲れ様と。
WOWOWで先週放送していたQueenのLIVEを、夕食の炊事のときにBGMとして流していたのですが、
作業をしながら歌声を聴くだけのときと、有名な曲のイントロに手を止めて実際に画面を見た時の差が激しすぎ。
後期のライブ映像なので、艶々のオールバックに口髭を蓄え、タンクトップの筋骨隆々とした大男にですね、
ピアノを奏でながら『ママ~ Huh~』と歌われても、正直どのような反応をすればよいのか悩みます。
いや、僕もどちらかというとQueen好きなほうではあると思いますが、冷静に眺めると凄まじい画ですよ。
業者さんの立会いで現場へ行くと、珍しく品物が“ワイン”でした。(赤か白かは不明)
一応、フランスから出荷されたみたいです。無愛想な業者さんで、値段など立ち入った質問はできませんでした。
値段とか使用用途とか聞いているのはあくまでも僕の趣味であり、本来は業者さんは答える義務がないので。
ただ、しっかりと冷蔵機器付きの箱に入れて輸送してきたのを見ると、それなりの価値があるワインなのでしょう。
雑貨のように通常の箱に積まれた業務用のワインとは、お金の掛けられ方が違います。シャトー何たらか?!
①映画
週末はドキュメント映画を合わせて5本。
土曜日が当番で1本しか見れなかったので、日曜日に4本となかなかタフな1日でした。
長くなりますが、どうぞ。
『ワールド・オブ・ライズ』 2008年 アメリカ
テロ組織壊滅のために中東で働くCIAの熱血エージェントと、米国本土から彼に指示を送る冷酷無比な上官。
食い違う意見など互いに反目しながらも実力を認めあい、協力して作戦を遂行していくスパイアクションです。
エージェントをディカプリオ、上官をラッセル・クロウが演じています。よくある“2大スター競演”ってやつですね。
『踊る~』の名台詞“事件は会議室で起きているんじゃない~”というそのままを、大金を投じてやっています。
設定や作戦やシステムなど何もかもが大掛かり過ぎて、心理描写などの緻密さに欠ける印象ですね。
そこを描かないのならば、もっとドンパチがあっても良かったかと。そして、スパイアクションなのにテンポが悪い。
致命的なのが、エンディングへの最大の見せ場となる作戦が現地女性との恋愛絡みが発端という、
CIA対テロ組織の“スパイアクション”というより、火曜サスペンス級のスケールに収まっているところでしょう。
ディカプリオが空回り気味の興奮度の高い熱の入った演技をしているので、ファンなら観てもよろしいのではと。
ま、あえてレンタル代を払ってまで観る映画ではないと思います。
総合点:60点
『イル・ポスティーノ』 1994年 イタリア/フランス
小さな貧しい漁村しかないイタリアの小島で暮らす、内気で引っ込み思案な臨時郵便局員の青年と、
社会主義思想のために祖国を追われて島で亡命生活を送る詩人との交流を描いたドラマです。
ストーリーはフィクションですが、“島に亡命してきた詩人”という土台は史実に基づいて描かれています。
これ以上なくシンプルな作りになっていて、個人的にはすごくツボにはまった映画でした。
特別に膨らませたエピソードがあるわけでもなく、日々の流れを淡々と描いただけですが、深いです。
余計な仕掛けや捻りを省きストレートに描くのは勇気がいりますが、製作者の誠実な思いが伝わってきますね。
素晴らしい脚本とそれを体現できる役者に、ロケ地と音楽まで揃えば、他に加えるものなんてないんだなと。
(特にこの映画では、郵便局員の青年を演じたマッシモ・トロイージの表情と仕草があまりにも良すぎた)
逆に、登場人物も少なく、物語の動きも極力抑えられているので、苦手な人には合わないかもしれませんが。
ラストに胸を打つ海辺での回想シーンがあるのですが、ここで使われる音楽の曲調とのギャップにやられました。
お涙頂戴的なストリングス全開の“泣かせまっせ!”という曲ではなく、すごく明るく朗らかな曲なんですよね。
このシーンを味わうだけでも、この映画を観る価値があると思います。
総合点:95点
『ハイスクール・ミュージカル THE MOVIE』 2008年 アメリカ
その名の通り、アメリカの高校生活を描いたミュージカル映画です。
SPドラマ的位置づけだったパート1、2の人気を受けての待望の映画版というところでしょう。
今作では、卒業から新たなる旅立ちといった高校生活のフィナーレを描いています。
前作も観ていたので流れは分かっていましたが、映画版だけに予算の掛かりが違うなという第一印象です。
それと、以前に増してミュージカル要素が増えているような感じがしました。とにかく、歌って踊ります。
舞台背景にキャラ背景と極度にコテコテのアメリカ学園モノだけに、鬱陶しいくらいのノリの良さがありますよ。
映画の設定で恋人役の2人は共演後から実際にお付き合いがスタートしたみたいですが、それもうなずけます。
底抜けに明るい映画なので、お酒を飲みながらくらいのテンションと観るとちょうどいいかもしれません。
正直、昼間っから素面で観るとシンクロするまでにだいぶ時間が掛かると思います。
パート4も製作が決まっているみたいですが、キャストは入れ替えるみたいです。卒業しちゃったからね。
総合点:80点
『未来を写した子どもたち』 2004年 アメリカ
インドのカルカッタにある売春窟を舞台に、過酷な環境で生活する子どもたちにスポットを当てた映画です。
2004年度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞(今年はイルカで話題となりました)の受賞作品になります。
実際に街に住み込むアメリカ人の女性が開くボランティアの写真教室に遊びにくる子どもたちが撮った写真と、
インタビューで語られる日常生活や売春業に携わる家族のこと、将来の夢など多くの言葉で構成されています。
『スラムドックミリオネア』の冒頭で描かれた世界そのままの映像で、厳しい現実を突きつけてきますね。
このタイプの作品を説明するほど無力なことはないので、興味のある方はぜひ自分の目で確かめてください。
原題(Born Into Brothers;Calcutta's Red Light Kisds)を目の当たりにして初めて気づかされたのですが、
日本の昭和史でもよく使われる『赤線地帯』とは英語の『Red-Line District』の直訳なのですね。
恥ずかしながら、ずっと日本語だと勘違いしていました。反省。
総合点:90点
『ラースと、その彼女』 2007年 アメリカ
精巧に作られたダッチワイフと恋に墜ちる妄想癖に陥ってしまった心優しき好青年を救うために、
町中の住民が“彼女”を実在の人物として扱い、共に日常生活を送りながら療法していく過程を描いた物語です。
妄想癖の内気な青年を『きみに読む物語』のライアン・ゴスリングが、イケメンをかなぐり捨てて怪演していますよ。
コメディとは違いますが、兄夫婦や会社の同僚に真剣にダッチワイフを紹介するシーンなどはかなり笑えます。
完全に妄想の世界に入り込む弟と、ダッチワイフの世話を任される兄夫婦の葛藤というズレが最高ですね。
ここまで読むと、ただのB級映画と思われるでしょうが、これが実は良質なヒューマンドラマになるから驚きです。
脚本はもちろん、兄夫婦をはじめ脇を固める役者の演技がずば抜けて良かったのが最大の要因でしょう。
“人と人との繋がり”という普遍的なテーマも、アプローチの変化で随分と斬新に描けるのだなぁと思いました。
ダッチワイフと真剣な恋に墜ちて~という半ば無理な設定ながらも、違和感なく入り込むことができますね。
舵取りが少しでもずれると低俗映画になってしまうところを、心暖まるドラマにまとめあげる手腕が見事です。
総合点:90点
山のようにホワイトデーのお返しをもらった隣席の人妻さんのお陰で、本日も優雅な午後の一時を過ごせました。
おそらく、今週いっぱいは3時のおやつに事欠かないでしょう。且つ、高級菓子だから言うことなしです。
僕程度のお返しはイトーヨーカドーで購入した300円のクッキーですが、(同僚なんてそんなもんですよね?)
お客さんによっては、元町の有名店まで行って生チョコケーキなんぞ買ってきた人もいましたからね。
ま、おそらく自宅では邪魔者扱いされている伯父様たちばかりなので、ここくらいは気合いを入れたいのでしょう。
同僚には300円程度ですが、彼女には高級ショートケーキ(fm:TAKANO FRUIT PARLOR)をプレゼントしました。
そのお礼というわけでもないでしょうが、週末には手作りパウンドケーキが登場。今夜も食後にいただきます。
週明けとはいえ、輸送船の着岸がなかったので暇だろうと思いきや、何だかんだで忙しい1日でした。
それでも、今週末は3連休を控えているだけ合って、いつも以上にゆとりのある気持ちです。
弁当箱を洗って帰ります。
それでは。